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£8.ぶっきらぼう ページ10



「……」



どん、と音をたて倒れた私


「A!?」

「……ごめん」

「…大丈夫か?……乗るか?」



背中を私に向け、しゃがむルフィ


「いいよ…ルフィ…」

「駄目だ!!また倒れたら心配するだろ!!」


無理矢理に近い力で抱っこされる


細かく言うと、お姫様抱っこ



「何処で…こんな…女の子の…抱き方…覚えたの…?」

「シャンクスに教えてもらったぁ!!にししっ!!」


「そ…う…((苦笑」




シャンクスって人


変な事教えないで下さい!!←



「……あー!!ついたー!!」


ルフィの顔を見ていた

ルフィが大声をあげたので、そちらを向くと、ダダンさん達の家があった


「ダダーン!!Aがー!!」


「なんだい、煩いね…ってルフィ!?帰ってきたのかい!!」

「んな事よりA!!なんか熱っぼいんだ!!」




「……心配させんじゃないよ」

「す、すいません…」


「早く治せよ!!」

「うん…」


どうやら、私は熱をだしてしまったらしい



「安静にしてな。…あと、ルフィはこの部屋に入るな

煩いから、もっと熱だすかもしれないだろう


エースは入れるがな」



タオルを濡らし、私の額に起きながら言った



「ずりィ!!」

「しょうがねェよ。ほら、来いルフィ」

「離せよドグラ!!」



煩いルフィが出て行って、少ししたらダダンさんも出て行って、私だけが残された



「……彼処、何だったんだろう」



ゴミばかりが集まっている場所

空気が澱み、人の雰囲気も悪い



もう、彼処には行きたくない





そう言えば、エースさん何処行ったんだろう

明日も追いかけないとな…




色々考えてる間に眠りについていた




((ガタッ


扉が開く音がして、目が覚めた


「ん…」


入ってきた人物を起きて確認すると…



「エース…さん…」

「…んだよ」


「な、何でもないです…」



また横になり、落ちたタオルを額に戻す


結構乾いていたけど、仕方ないのでそのまま寝る



すると、エースさんがタオルを取って、近くの桶の水に浸し、絞った



「お前ェ、熱だしてんだってな」

「そう、です」

「……気ィ付けろよ」



ぶっきらぼうに言いながらタオルを優しく額に乗せるエースさんに、少し胸がキュンとしたのは……


「にしても、お前ェも馬鹿だな
来た次の日に熱だすなんてさ」








気のせいだった…((怒

£9.まともな会話→←£7.仕方無いよね


  • 金 運: ★☆☆☆☆
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レイチェル(プロフ) - 7才でリア充とかうらやま(^p^) そしてエースが可愛い() (2016年10月17日 18時) (レス) id: ee46f2da27 (このIDを非表示/違反報告)
激辛麻婆豆腐(プロフ) - 人間が一番多く吸っている空気は窒素ですよ。でも、面白かったです! エースがませてて可愛い(´∀`) (2015年2月4日 10時) (レス) id: 0f60d6a793 (このIDを非表示/違反報告)
スノー - ちっちゃい頃可愛~( 〃▽〃) (2013年12月15日 20時) (レス) id: 69d2c36b41 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れーずん¢ | 作者ホームページ:   
作成日時:2013年6月15日 21時

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