【ONE PIECE】目付きの悪い黒髪そばかす少年と、そんな彼が苦手な人見知り少女。

£２８．御食事の様子 ページ30

＊



「……A起きろ」


「……ん」





体を揺すられ、眠りを妨げられる





「……んー…」




目を擦り、辺りを見回すと、そこは山小屋の部屋だった




「いつの間に!？」

「Aが寝ている間に俺が運んだ!!
あとこれ。晩飯!!俺達もまだ食ってねェんだ!!


先に食うと無くなるし



だから、起こした!!」




歯を見せて笑うエース


然り気無く優しい






「「「「頂きまーす!!」」」」





……あれ？

なんか多くないですか？





「……」


私、エース、ルフィ…


………え？




私、エース、ルフィ……




あれ…サボはなんで居るのでしょうか……







「あ!!やっば!!無くなる!!」





がっつくルフィ達

肉が山盛りになった皿から、肉は無くなっていく


手を伸ばすと、横から別の皿が出される



「どんくらいでいいか分かんねェけど



………取っといたから食え」


「……有難う!!((にこっ」







ほら、優しい




エースは、私の為に取っとおいてくれたんだ




そういう男はモテますよ!!←







「……ん、美味しい」


「ふぁろ!!これ、ふぉれ達が取ってひたんふぁぜ!!」




ルフィが、若干何言ってるのか分かんない言葉を喋る





「汚ェな!!口ん中もの入ってる時は喋んな!!行儀悪ィ!!」



サボが、自分も口の中に入ってるくせしてルフィを叱る


それにルフィは反抗しようと何かを喋りかけたら、エースが２人を殴り、



「どっちもどっちだ!!


口ん中入ったまんま喋ると飛んで汚ェんだからな!!分かったか!!」




「「はい…」」



「おぉー((ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ」



エースに尊敬の眼差しを向け、拍手をする






「…ったく」



反省した２人


エースはそれを見て、『よし!!』と軽く背中を叩く

すると２人はまた勢いよくがっつく






「エース凄い!!」



「いつものことだ…
サボも汚ェったらありゃしねェ……」


「サボ、いつもこんなんなの？」


「そうだぞ？サボは意外に…な……」




「エースも大変だね((苦笑」



「でも、Aのお陰で生き返るぜ!!」



私の隣に座り、手を後ろの方に置いて後ろに体重をかけるエース


少しすると、エースもまた、晩御飯を食べ始めた

£２９．羨ましいのか→←£２７．サボも世話に

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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あずきいろ

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