【ONE PIECE】目付きの悪い黒髪そばかす少年と、そんな彼が苦手な人見知り少女。

£２４．恋してる馬鹿 ページ26

「Aちょっといいか？」


「なぁに？」



ルフィ達から離れ、大木の下に座る





「Aは俺が嫌いか？」

「え？嫌いじゃないよ？


初めは苦手だったけど…

エースは助けてくれたから好き!!」



「!!///

…そうか」



私の答えを聞いたエースは少し安心したように笑って、また質問してきた




「じゃァ俺が恋愛感情としてAが好きって言ったらどう思う？」

「恋愛!？それはないよ〜!!

私可愛くないし!!




まぁ、嬉しいなんて思ったりしなくもないかなぁ///」




「そうか」






うつむくエース




「何で？」





「信じてもらえねェかもしれないが



俺はAが…」



「？」





もぞもぞとした喋り方をする


言いたいことあるたら言えばいいのに





「だぁぁあ!!じれってェ!!


俺はお前が好きだぁぁああ!!!!」




自棄になったエースは叫んだ



…ん？


耳がおかしくなった？←


「いや…冗談やめようよ？」


「冗談じゃねェ」



「４月１日じゃないよ？」


「知ってる」



真剣な眼差しで私を見つめてくるエース




「きゃぁあ!!!///」


「Σ!？」





恥ずかしすぎて頭がオーバーヒート←



「私が好き!？///」

「あァ」




平然とした様子


会って数日しかたっていない


なのに好きって変じゃない？←




「Aは？」

「私!？///」



突然聞かれビクつく私




私はエースが好き


でもそれは友達としてで…






……あれ

恋愛？友達？



分かんなくなってきた






昨日、私はエース(とサボ)に助けられた


その時エースのことは格好いいと思った





前、熱を出した時もエースは少しだけど看病してくれた



少し胸がキュンとした





エースに恋するなんて有り得ない


ないない





そんなはずはない…

いや、あるかも





「……」


「エース!？//」




エースがぎゅっと抱き締めてきた


温かくてほかほかした



「今、どう思う？」

「嫌じゃないよ…


嬉しい///

あ、思ってない思ってない!!////←」



「ふーん、俺が嫌いか？」


「嫌いじゃない!!私エースのこと恋愛として大好きなんだよ!!」






「…へェ」



「…え？」



私、とんでもない事口走った気がしてならないのは気のせい…？;;




「大好きかァ

俺もだぜ!!((ﾆｶｯ」



「言っちゃった//((ｶｧｧｱｱ//」




馬鹿だ

阿呆だ







「…好きだよ…///」



エースに恋するなんて馬鹿だ

£２５．赤髪と同じ人→←£２３．見事着地した

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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