プロローグ ページ2
アベルサイド
『いってらっしゃいませ、ご主人様』
この家の主人を送り出す
愛人のところだろう
奥様の怒りの矛先がボクらに向かうからやめてほしい
それに、兄さんやルイスくんも何かされるかもしれない
そう思いながら中に戻る
しばらくして、奥様の怒鳴り声が聞こえてきた
もしかして、、
そう思って奥様の部屋の近くに行く
バチンッッ
だれかを叩く音
やっぱりだ、兄さんが叩かれてる
何も出来ない無力さを嘆いているとウィリアム様が部屋の前にいた
何かを楽しんでいるような顔、嫌いだ
ウィリアム「お、アベルじゃないか、明日は僕の誕生日なんだ、ちゃんと祝ってくれるよね」
『ええ、もちろんです』
明日が、貴方にあれば…ですけど
兄さん、ウィリアム様に呼ばれてたけど大丈夫かな
大丈夫な、わけないか
これからおこることが嫌でボクは遠回りをして
使用人部屋に戻った
ルイスくんが兄さんの手当てをしていた
兄さん「もう少し待ってみよう
彼が僕達に何を求めるのか」
「僕には大体検討はついているけどね」
ー理想の為に人を殺せる…?ー
アルバート様…
夜、
「何かご用ですか?奥様ウィリアム様」
ウィリアム「貴族の力があればお前らゴミ屑を犯罪者にするくらい簡単な事なんだ!
モリアーティ家から出て行かないなら今直ぐ警察に突き出してやる‼」
ア「なら警察を呼べばいい」
「お前達が権力を振り翳すなら僕も権力で闘う
女や次男なんかより次期当主の僕の方が強い」
寝たいので、続きは明日
バイバイ
18人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:鳴狐 | 作成日時:2019年10月2日 22時