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私と廉くんは中学の時の先輩後輩同士。
私が中学3年の頃、廉くんは中学2年生。
はじめて出会ったのが3年の春だった。
まだ桜が満開でその中私は陸上部。
廉くんはバスケ部。
なんの接点もなかったけどあの時、
外から見てた体育館の中の廉くんに目が止まってしまった。
すごいベタな話だけど一目惚れだった。
毎日目で追って恋してた。
そしたらある日、陸上記録会が近くなってスポーツ部は強制参加の陸上練習で選手決めをしてた時だった。
「先輩!先輩!海人が先輩のこと好きなんだって!」
とか言っては?って思って見れば廉くんだった。
「そういうすきじゃないから!」
って海人が話してて、海人と出会ったのもその時だったんだなぁ。
それから私はなにも言えないで廉くんたちは行ってしまった。
それで終わりだって思ってた。
けど次の日。
なんかバスケ部たちの私のからかいの日々が続いた。
「海人がすきなせんぱーい」
とか
「らぶらぶだな!」
とか
廉くんもすれ違う度に
「あ!Aだー!」
って呼び捨てしてバカにしてきて。
廉くんと話せるなら別に良かった。
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さくら(プロフ) - かれんさん» コメントありがとうございます!とても嬉しいです。。これからもよろしくお願いします! (2018年3月8日 21時) (レス) id: 34df962363 (このIDを非表示/違反報告)
かれん(プロフ) - とても面白いです。これからどうなるのか楽しみにしてます。頑張ってください。 (2018年3月8日 14時) (レス) id: 4370aec47d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さくら | 作成日時:2018年3月8日 13時