喋ってよ！お嬢さん 2

あ？ ページ35

おうおうおう！なんだぁ？あ？

優雅にカフェなんか行きやがってよぉ〜

交通費がかかったんだぞオラァ！

るぅと「こわい…」

(ありがと)

駅の近く歩いてるけど、まだか？

ななもり「あ、あれじゃない！？」

(あれだわ)

大きい建物の裏におしゃれなカフェがあった

お、おぉ？……いたわ

あのいじめっ子3人がうるせーくらいの大声で笑っていた

店側も迷惑そうに見ていた

それで何したと思う？

正解は…

うらた「こ、こんちわ…」

囮になってもらった

モブ2「キャー///うらたさん達に話しかけられた！」

さとみ「ちょっと、い、いかな…？」

演技下手すぎやろw

モブ1「はぁい♡だいじょおぶでぇす」

声変わったぜ？



ーーーーー
はい！路地裏に来てもらいました！

私らはこっそり後ろをついていったぜ

モブ4「なにここ？」

さとみ「ここで待ってて？」

モブ「はぁい♡」

タッタッタと走って私の方に来た

うらた「A！バトンタッチ！」

(皆んなは帰ってていいよ)

パチンとハイタッチをし、私はあいつらの方へ行った

モブ2「なに？あんた何でここにいんの？」

私が目の前に立つと態度が変わった

(美世を虐めてんじゃねぇよ)

モブ1「は？こいつ喋れねぇのw？」

『もう一回言ってやるよ。美世を虐めてんじゃねーよ』

モブ4「イヤイヤ、お前には関係ないだろw？」

『ありありだけどw？うちの可愛いころんを傷付けてんじゃねぇよ』

モブ1「えーwそれやったの美世ちゃんじゃないw」

『バーカ、お前ら美世脅したろ？』

モブ4「へー、勘がいいのね〜」

ドンッ

モブ2に壁ドンするような形にした

『もう二度と私の友達に近寄んなよ…』

モブ1「…ッ！誰があんなのに近寄るか！」

モブ共は私を睨みながら走っていった

多分もう美世には危害は加わらないと思う

『はぁ……』

？？「Aちゃん！」

！？

聞き覚えのある声に後ろを向いたら

美世「ありがと…ほんどに、あ”りが…と…」

泣いている美世がいた

その後ろでひょっこりはんしている皆んながいた

志麻「美世ちゃんよんじゃった…えへへ…」

かわいいな！ク ソ！許してやろう！

(もう泣くな)

ギュッ

普段はあまりやらないハグをした

美世「ゔぅ……ごめんねぇ！ヒッグ…Aちゃん…」

微かに服が濡れるのがわかった

ななもり「いい話だ(/ _ ; )」

泣くな泣くなw

美世「Aちゃん…あのね…」

私から離れ、何かを言おうとしていた

(なに？)

美世「好きです…大好きです…」

え？

『え？』

全員「えぇー！？」

ちょいと気まずい→←・→

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