喋ってよ！お嬢さん 2 (ページ22)

今日:12 hit、昨日:1 hit、合計:85,126 hit

モテるのか？三年生編ページ22

はぁ～さっきは酷い目にあったぁ……

私は走って三年生棟まで来た

三年生の人って廊下に出過ぎでは？というくらいいた

つーか、るぅとくん達から取ったこれどうしよ？

二人ともななもりさんに届けないとやばいみたいなこの言ってたしな…

責任持って届けに行こうかな？

いや、でも…

私は頭を抱えて悩んだ

るぅとくんは私を囮にしたけど、

さすがに届けないとかな…んー…でもぉ…

トントン

肩を誰かに触られたので後ろを向く

ムギュ

『ふがっ…』

ほっぺに指が…

イタズラかぁ！？誰だよ出てこいや！

？「Aさぁん、よっ☆」

うん、前言撤回。出てこないで

後ろにいたのは美世だった

私はこの場から去ろうと階段に向かって歩き出すと

ガシッ

美世「Aさん、なんか用事があったんじゃないの？」

(いや、大丈夫です)

美世「そぉ？じゃあこの資料？みたいなのは何？」

手元にあった資料をまじまじと覗いてくる

(莉犬さんとるぅとさんから預かったんです。ななもりさんに届けないと)

美世「へぇー‼︎私も行きたい！」

えー…イヤだ

でもなぁ、面倒くさくなりそうだし…

(いいですよ)

うらたん、見てるかい？私は成長したよ

美世「それでぇ、ななもりさんのクラスってどこぉ？」

ん？

あれ？どこだっけか？つーか、知らんかったわ

(私も分かりません)

美世「えぇー！？じゃあどうするの？」

すとぷりとはメール交換してないし…

兄弟のクラスしか覚えてないし……

？「あんれぇ？Aじゃんけ」

お？

横に視線を移すと、ピンクと緑の人がいました！

んまぁね、さとみさんとうらたんよ

意外なペアでびっくりだわ

美世「きゃ//さとみさんにうらたさんじゃないですか！」

おい！少し声高くなったぞ今！？

女って怖ぇ…((；ﾟДﾟ))

うらた「どうしたの？A」

(ななもりさんのクラス分かる？)

さとみ「なーくんの？どして？」

(これ渡すの)

ぺらっとさとみさんに資料を見せた

さとみ「あ！これるぅと達に頼んだやつじゃねぇかよ！なんでAが！？」

(色々とあってね)

うらた「変なことじゃないよ…な？」

んなわけあるか！

心配しているうらたんもかわええで！

(大丈夫、違うから。でも、話したいことがある)あの事についてな！

さとみ「ふぅん…んじゃついてきて」

美世「はぁい♡」

行け行け！

私とうらたんはゆっくりさとみさんの後をついて行った

ーーー
更新遅くてすみません
冬休み終わりが近すぎるので、更新速度が激落ちします！
すみません！