オカルト少女はサッカーをする (ページ10)

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9・VSジェミニストームページ10

『ねぇ。もしかしてそのエイリア学園と戦おうと思ってる？』

円堂「当たり前だ！学校が壊されているんだぞ！戦うに決まっているぜ！」

『そ、そっか』(面倒なことに巻き込まれたな)

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯ

電話だ

『もしもし？ミカエル様？？』

ミカエル【あぁ。そうだ。】

『どうしたのですか？』

ミカエル【このビデオを見てくれ】

『ビデオ？』

携帯用テレビを取り出す

『え！？他の中学校も！？』

そこに映されたのは…

破壊される木戸川清修。

円堂「なんだって！？」

『中学校破壊野郎かよ』

ミカエル【時間だ。切る】

『………』

風丸「アイツらは他の中学校も破壊しているということなのか？」

鬼道「そういう事だろうな」

『変な奴に絡まれたな』

円堂「しかも！相手は宇宙人なんだぜ！」

円堂達勘違いしている…

面白いからそのまんまでいいや！

理事長「大変だ！隣町の傘美野中にエイリア学園の襲撃予告が入ったらしい！」

『マジか！早く行かないとダメなんじゃないか？』

円堂「傘美野中にか…」

音無「あそこって、先日同好会での活動が認められて正式な部になったんですよね」

壁山「うぅ。そこも壊されちゃうっスか…」

円堂「理事長！オレたちが行きます！宇宙人と戦って来ます！」

理事長「し、しかし」

円堂「オレたちサッカーグランドを自分達の部室を壊されて悔しかった！あんな思い誰にもさせたくないんです！」

染岡「宇宙人だろうがなんだろうが知ったことか！学校ぶっ壊されて黙ってみてられるかよ！」

『そうだね。私も同意見だ』

半田「そうだ！俺たちならきっと勝てる！」

半田…それはフラグだよ……

半田「いや！フットボールフロンティア優勝のオレたちが勝てなきゃ誰が勝てる！」

鬼道「理事長。無茶はしません」

理事長「止めても無駄だな。いいだろう」

秋「私は豪炎寺くんを呼びに行ってくる！」

『お願いね』

円堂「頼んだぜ！秋！」

夏未「それじゃあ、私たちは傘美野中に行きましょう」

『うん。』