オカルト少女はサッカーをする (ページ5)

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4・ゴールページ5

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ

ゆっくりゆっくり

足音を鳴らして近づいてくる

生憎俺は、尾刈斗の呪いにかかってしまった。
一人技でも呪いは出来るそうだ

『ﾌﾟｯ動けないの？これじゃあ実験のモルモットだよアハハッ！』

『まぁ、私は優しいからね。ボールをゆっくり蹴ってあげるよ！まぁキャッチ出来ないと思うけどさ～』

コイツいちいち挑発してくるｯ!

鬼道「円堂！挑発に乗るな！これは罠だ！」

『むーっ！私の作戦教えちゃダメだよー！まぁ同じチームだからしょうがないか～♪』

『じゃあ、ゴールするよ？』

さーん

にぃー

いーち

１の掛声と共にｽｯとゴールにボールがはいる。
ゴーール！

『本当に日本一？』
円堂「あぁ！フットボールフロンティアで優勝したんだ！」

『はぁ、全国にはFFに出場してない人も居るの。もっと強い人は居るのよ』

円堂「そうなのか！？」

『こんなところで満足していたら、大変な目に合うよ』

円堂「…そうだな」

ゴーール！

『ほらね？言ったでしょ？』

円堂「な、なんだと……」

いつの間にかボールはゴールに入っていた。