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1・狐少女 ページ2
俺、円堂 守！
雷門中サッカー部で、つい最近フットボールフロンティアで優勝したんだ！
円堂「俺たち…ついに優勝したんだぁあ！！」
「「ワァアアー！！！」」みんなが喜びの歓声を上げる
鬼道「…円堂。」
円堂「鬼道？どうしたんだ？」
鬼道「あの、狐のお面の少女…」
鬼道は、電柱の上に立っている少女を指差す。
染岡「あんなとこに居たら危ないぞ！」
狐少女「!」
なにかを見つけたようで俺たちの前に飛んでくる
トスンッ
華麗な音と共に見事に着地。
狐少女「…こんにちは」
ゆっくりと良く響く声で話してくれる。
染岡「こんにちは？てか、あんなところに居たら危ねぇぞ！これからは気をつけることだな!」
染岡が説教？を始める
狐少女「別に死ぬわけでもないし」
一部正論だ。
電柱を登るのは危ないが、死ぬと決まった訳ではない
？「おい」
聞き覚えのある声がした…
良く覚えてる。“アイツ”だ！
円堂「幽谷！」
幽谷「ﾌｯ、覚えてくれたのたか」
円堂「当たり前だ！試合した相手はみんな覚えてる！」
幽谷「そうか…霊南。」
霊南「うん。ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」
“霊南”と呼ばれた狐少女は
なにかを言い出した…
これは尾刈斗で有名な“呪い”じゃないか！？
円堂「呪いか！？」
一年「「の、呪い！？」」
一年生組はビビって肩をビクビクさせている。
霊南「では、またね。」
その言葉を残したあと消えていった…
染岡「消えただと！？」
鬼道「霊南…か不思議なヤツだな……」
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作者名：フルーツ・ココア | 作成日時：2019年1月15日 22時
