紫：撮影�� ページ26
＜�霤�side＞
スタッフ｢はい、おっけーです｣
中間｢あかん、めっちゃ疲れた｣
神山｢1人だけハードやったな笑｣
重岡｢やっぱ最高やな〜滑稽な淳太！｣
ビーチバレーで遊び、夏らしいアイテムでボケ倒す。
雑誌の撮影とは思えないほど笑い疲れた俺らは
元気そうにはしゃぐAに、すっかり安心しきっていた。
A｢ごめん、お待たせ｣
｢おぉ〜ええやん！似合ってるなぁ｣
浴衣に着替え、大人っぽい雰囲気を纏った俺ら。
次は2人ずつ撮影するらしく、
しげと神ちゃん
淳太と照史
望と流星
は順番にスタジオ入りしていた。
女の子の着付けは時間がかかるから、俺らの撮影は1番最後。
Aの浴衣姿は、楽屋で1人寂しく待った甲斐がある。
2人でスタジオに向かう途中珍しく腕を組んできたA。
｢どうしたん？しんどい？｣
A｢いや、さっきからパチパチしてて…｣
8人での撮影で体力を使い、休憩に入って安心したからか
Aは寝たり起きたりを繰り返していた。
それは突然脳のブレーカーが落ちる感覚らしく
急に意識が飛ぶなんてどうしようもなく不安だろう。
｢そっか、今日頑張ってるもんな。
大丈夫。Aのことみんな分かってるし、俺もおるから｣
A｢うん。ありがと｣
Aを支えながらスタジオに入りセットの椅子に座らせる。
｢撮影始まるけど、大丈夫か？｣
A｢…大丈夫、あとちょっと、頑張らせて｣
｢わかった。俺にもたれかかっててええから｣
いよいよ撮影が始まった。
大人っぽいクールなWESTというコンセプトに合わせて、
凛とした表情を見せるA。
疲れていてもこういうときの入り込む力はさすがだ。
他の3組とは異なり、男女のペアらしい絡みを求められる。
撮影は順調に進んでいたが、
頻繁にたかれるフラッシュはAの負担になっていた。
A｢眩しい、目開かん…｣
｢しんどいなぁ、目瞑っとき｣
Aの顔を手で包みこみ、顔を近づける。
まぶたにキスを落とす振りをして、
俺の方に顔を向かせて、
親指で唇を触って。
後ろから抱きしめて首元に顔を埋めると、
Aは少し目を開いて妖艶な表情を浮かべた。
｢浴衣ほんま似合ってるわ。綺麗やな｣
撮影が終わるとAはそのまま寝落ちしてしまった。
｢俺こんな表情してたんか…｣
確認したフィルムには俺の知らない俺が映っていて
少し恥ずかしくなった。
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亜由 - 自分のペースで書いて下さい。シェアハウスのお話も楽しみしてます。 (2023年1月31日 4時) (
レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
夜光(プロフ) - 亜由さん» 返信遅くなってすみません💦リクエストありがとうございます！ゆっくりですが、お答えできるように頑張ります！！ (2023年1月31日 0時) (レス) id: b668a8ff43 (このIDを非表示/違反報告)
亜由 - 主夢がインフルエンザにかかったお話を書いてもらえませか？ (2023年1月23日 3時) (レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
亜由 - イブかクリスマスのお話を書いてもらえませか？書ける時でいいですから。 (2022年12月23日 16時) (レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
夜光(プロフ) - 亜由さん» 感想ありがとうございます！更新頻度低めですが、楽しんでいただけると嬉しいです♪ (2022年12月20日 5時) (レス) id: 221577bf69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜光 | 作成日時：2022年3月26日 5時
