暗闇�� ページ3
ステージを降りるといつも待機してくれているスタッフ。
その表情は今日のライブの成功を物語っていたが、
重岡に背負われたAの様子を見て空気が変わる。
�霤�｢A！救護のスタッフさん呼んできたで！｣
桐山｢ありがとう崇裕｣
Aは依然返事をせず、
遊び疲れて眠った子どものようにも見えた。
スタッフに預けて医務室へ運んでもらうよう伝えると、
張りつめていた緊張が少し和らいだ気がした。
和らいだ空気に入ってきたのはジャニストのコール。
会場内はまだ熱気に包まれていて、
アンコールが残っていたことに気づく。
重岡｢Aおらんけどアンコール行けるか？｣
神山｢おう｣
�霤�｢お客さんには心配させへんようにしような｣
桐山｢上手いこと言うから話俺に合わせて｣
藤井｢了解｣
中間｢Aの分も盛り上げような｣
小瀧｢もちろん｣
1人少ない円陣を組み、もう一度ステージへと駆け出す。
どんなに心配でも体が限界でも笑顔を絶やさず、
最高のパフォーマンスを届けるのが俺らの仕事。
桐山｢ちょっと1人おらんでびっくりした方もおる
と思うんやけど…
Aは裏で休憩してまして。｣
神山｢今日盛り上がりすぎて、もう限界や〜言うてな笑｣
中間｢最近ずっと忙しかったからな、あいつ｣
�霤�｢そうやな、たまには休憩も大事や。
今日Aが1番頑張ってたのはみんなもわかってるやろ？｣
藤井｢まあね、たまには男だけっていうのもね。
いいじゃないですか｣
小瀧｢裏でA聞いてると思うんで、
みんなの元気届けたってください！｣
重岡｢よっしゃぁ！！Aの分も俺らが頑張んで！！
みんなついてこいよ！！！！｣
ファンの不安を煽らないよう明るく伝えて、
再度会場のボルテージを上げる。
細かく打ち合わせなくても
方向性を理解してそれぞれの役割を果たせるのが
俺らの強みだ。
なんとかアンコールを乗り切り、
観客に笑顔を届けることができた。
でもやっぱり最高のライブにはあいつも居て欲しかった。
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亜由 - 自分のペースで書いて下さい。シェアハウスのお話も楽しみしてます。 (2023年1月31日 4時) (
レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
夜光(プロフ) - 亜由さん» 返信遅くなってすみません💦リクエストありがとうございます！ゆっくりですが、お答えできるように頑張ります！！ (2023年1月31日 0時) (レス) id: b668a8ff43 (このIDを非表示/違反報告)
亜由 - 主夢がインフルエンザにかかったお話を書いてもらえませか？ (2023年1月23日 3時) (レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
亜由 - イブかクリスマスのお話を書いてもらえませか？書ける時でいいですから。 (2022年12月23日 16時) (レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
夜光(プロフ) - 亜由さん» 感想ありがとうございます！更新頻度低めですが、楽しんでいただけると嬉しいです♪ (2022年12月20日 5時) (レス) id: 221577bf69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜光 | 作成日時：2022年3月26日 5時
