黄：安心 ページ11
＜中間side＞
俺がシャワーから上がると、神ちゃんと小瀧が入ってきた。
｢おつかれ。A起きた？｣
2人から容態を説明される。
よく見たらのんちゃんは何故か泣いていて、
でもちょっと嬉しそうだった。
小瀧｢Aめっちゃ甘えてくれてん｣
｢あいつが？めずらし。2人ともありがとうな｣
神山｢昔は淳太たちに慰められてなかった？｣
｢そうやな。上手くできんで泣いとったわ笑｣
小瀧｢やっぱお兄ちゃん組強いな〜｣
神山｢俺らまだまだやんな〜｣
｢そんなことないよ笑｣
男社会で弱さを見せられないAは
俺や�陲舛磴鵝⊂隼砲世韻詫蠅辰討�れてた。
8人で活動し始めてからは弟組の面倒を見るようになったけど
2人きりになると、ポツポツと弱音を吐いてくれていた。
A｢個人での仕事が多いってさ、
その分グループへ還元できることが増えるってことやん？
みんなとまた一個上に上がれると思ったら
めっちゃ頑張れるんよね。
女やから注目されとるとしても、
みんなの役に立てるんなら女でよかったと思うし。
最近できることも増えた気がするからとにかく楽しいんよ｣
そう嬉しそうに語るAの表情は本心から来るもので、
俺も安心しきっていた。
俺らの前だけは泣き虫だったあいつ。
久しぶりにお兄ちゃんの出番かな。
楽屋に入るとAはしげに抱きかかえられ、
泣きじゃくった後の顔をしていた。
�陲舛磴鵑眈隼砲�Aに過度に干渉することはせず、
しげの優しい声だけが聞こえてくる。
重岡｢落ち着いてきたなぁ、偉いやん。
深呼吸できてるなぁ？
今日のライブは大成功やったし、
Aのおかげで全部うまくいっとるわ
いつもいつもありがとうなぁ｣
なんやねんこいつ。
せっかく出番やと思ったのに終わっとるし。
いつも邪魔ばっかすんのに、良いとこ持っていきやがって。
悪態をつく心とは裏腹に、頬を涙が伝った。
一応最年長やから、みんなの面倒見てきたつもりやった。
頼られることが俺の仕事やと思ってた。
そんなことないよ。
いつの間にか俺らはお互いを支えられるようになってた。
絆はとっくに強くなってた。
桐山｢淳太くんまでどうしたん？笑｣
｢わからん。なんか嬉しくて笑｣
Aが甘えられる存在が増えたことに安心した。
｢もう歳やなぁ…｣
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亜由 - 自分のペースで書いて下さい。シェアハウスのお話も楽しみしてます。 (2023年1月31日 4時) (
レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
夜光(プロフ) - 亜由さん» 返信遅くなってすみません💦リクエストありがとうございます！ゆっくりですが、お答えできるように頑張ります！！ (2023年1月31日 0時) (レス) id: b668a8ff43 (このIDを非表示/違反報告)
亜由 - 主夢がインフルエンザにかかったお話を書いてもらえませか？ (2023年1月23日 3時) (レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
亜由 - イブかクリスマスのお話を書いてもらえませか？書ける時でいいですから。 (2022年12月23日 16時) (レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
夜光(プロフ) - 亜由さん» 感想ありがとうございます！更新頻度低めですが、楽しんでいただけると嬉しいです♪ (2022年12月20日 5時) (レス) id: 221577bf69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜光 | 作成日時：2022年3月26日 5時
