11.衝撃の言葉 ページ12
泣いてしまってた。私が悪いのに。
剣城くん、怒ってるよね…。
私は無理やり涙を拭って作り笑いを見せた。
「だ、大丈夫！私が悪いんだから！！」
剣城くんはビックリしていた。…当たり前だよね。
泣いてたのにいきなり笑いだすんだから。
私はそんな曖昧な気持ちを吹き飛ばすように、配られたしおりに目を通した。
…このしおり、やけに厚いな…。
すると、音無先生の声が飛んだ。
音「後ろのページから一日の感想を書くところがあるから、合宿所で書くように！」
…面倒くさっ！でもしょうがない。
折角楽しみにしてきたんだから、これくらい何ともない！
…そう、なんとも…ない。
忘れようとしたのに、思い出すんだよね、隣の剣城くんのことで。
剣「おい…、本当に大丈夫か？俺があんな激しい口調で言ったから…。」
「大丈夫だって！気にしてない！」
…嘘ばっかり、私。
すると、後ろから白竜の声がした。
白「やれやれ、剣城は。Aを気にしているとは…。
大丈夫なんだろ？お前は気にしすぎなんだよ…。」
剣城くんが私のことを気にしてる？
白「まぁ、仕方がないよな。お前の好きな人なんだし。」
はい？
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影(プロフ) - 更新頑張ってください！応援してます！ (2016年8月20日 15時) (
レス) id: fe7fcc0a70 (このIDを非表示/違反報告)
はみぃ。(プロフ) - 影さん» はい！また閲覧してくれたら光栄です！ (2016年8月19日 17時) (レス) id: ee3e9d6969 (このIDを非表示/違反報告)
はみぃ。(プロフ) - さあやさん» ありがとうございます！ (2016年8月19日 17時) (レス) id: ee3e9d6969 (このIDを非表示/違反報告)
影(プロフ) - これからも頑張ってください！ (2016年8月19日 16時) (レス) id: fe7fcc0a70 (このIDを非表示/違反報告)
さあや(プロフ) - タメでも大丈夫ですよ！そうなんですね、、かわいい(笑)ありがとうございます！これからも楽しみにしてます！ (2016年8月18日 10時) (レス) id: 17a33e2589 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はみぃ。 | 作成日時：2015年12月13日 10時
