今日:39 hit、昨日:15 hit、合計:18,755 hit
小｜中｜大
リチャside ※ ページ9
リチャside
不安な顔をした４人を連れて、スタジオ入りした。
正門「みなさんすみません！末澤が体調不良のためお休みしておりますが今日はよろしくお願いします！」
さっきまで不安そうな顔をしとった奴とは思えんほどしっかりした挨拶に、スタッフさんたちも「よろしくお願いします！」「お気にならさず！」とか温かい言葉を掛けてくださった。
集合と末澤とのペアは撮れへんから後日らしい。
今日は小島と佐野、正門と大晴やから俺はないってことやんな。
早速、正門と大晴が撮影始めて、小島と佐野がインタビュー受けだした。今のうちにマネージャーに連絡しとこ。
リチャ末澤どうですか?
マネ一応さっき意識戻って、家の部屋に寝かせたとこ。
リチャ話せる状態?
マネちょっとボーっとはしとるけど、簡単な話とかなら話せるよ。
リチャ何か言うてる?
マネそれが…仕事は行きたいらしいけど、ファンが怖いって。
リチャファンが?
マネ急に敵になった気がしたって。京セラが近づいとるのが怖かった。って
リチャ今日でその様子やろ?京セラ明後日やんな。間に合うんかいな?
マネ最悪の場合、Aぇ5人で出るのも考えなアカンかもな。
リチャその話、メンバーに共有しとってもらってええですか?個人LINEか、末澤抜きのグループ作るかで。
マネ了解です。
近くにおったスタッフさんに声をかけて、楽屋に戻った。
電話の相手は１人だけ。
「もしもし？A？」
A「どしたん？」
「頼みがあんねんけど。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 134人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：鶴 | 作成日時：2023年12月28日 14時
