見つけてほしかった９【Seiya. S】 (ページ43)

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You side ページ43

Aside

みんな怖いくらい喜んでくれて、あげて良かったなって心から思える。

私からのプレゼントを渡し終わったら、６人がどっか行った。←

少しして戻ってきたと思ったら、せーちゃんが有名なブランドの紙袋持っとる。

誠也「これ、Aぇ！groupからAに。」

そう言いながら渡された紙袋を開けると、縦長の箱が出てきた。

箱を開けたらシンプルやけど綺麗で、デザイン性のある銀色のネックレスが。

「えっ、これ可愛い！」

正門「喜んでくれて良かった。笑」

晶哉「Aちゃんの私服の雰囲気に合って、フォーマルな場所にも着けて行けそうなやつ探したんよ。」

大晴「みんなでネットとかカタログとか見て。笑」

小島「俺とかまっさんとか晶哉はアクセサリー詳しくないから誠也くん中心にな。笑」

リチャ「Aがこれから大人になって、もし東雲グループ継ぐとかなったら昔みたいにパーティーとかも増えるやろ？そこでも着けられるようにって。」

誠也「気に入った…？」

「…もちろんやん！ありがと、みんな！」

みんなでお金を出し合って買ってくれたらしい。

出し合うにしても高かったんちゃう？って思ったけど、その場で口に出すのもなって思って控えた。

「来年も、みんなでこうやって誕生日会したいな！」

誠也「やな！」

小島「絶対しような！」

大晴「楽しみやわ。」

リチャ「全員予定開けとかなアカンな。笑」

晶哉「絶対１日開けましょ！１日中できるように！」

「せやな。笑」

小島「AぇとAの約束な？」

「ん！破らんとってや？笑」

そう約束したやん。