見つけてほしかった９【Seiya. S】 (ページ28)

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誠也side ページ28

誠也side

店に入ると、東雲家の３人がおった。

「あっ！しのママ、しのパパ今日はありがとう。」

東雲母「全然ええよ！楽しんでな！」

Aぇ-赤黄『ありがとうございます！』

東雲母「そんなかしこまる必要あらへんのに…礼儀正しい子ばっかやなぁ。いつもAがお世話になっとるみたいで。ありがとうな？」

正門「いえいえ！僕たちも楽しいので！」

東雲父「Aのこと頼んどくな。」

リチャ「任せてください。」

２人は別の席に案内されて、俺らも席に案内書してもらった。

A「みんなオカンたちと話すとき、めっちゃ緊張しとったな。笑」

晶哉「やって、東雲グループの長やろ？」

小島「優しいねんけど、緊張するよな。笑」

A「そうなんや。笑」

そんな感じで雑談して、小島たちの店への緊張感もだいぶん解けてきたころ。

頼んだ肉が運ばれてきた。

そう教えられたのか、ただただ癖なのかすぐにトングをもつA。

みんな止める中、正門と２人で肉を焼き続けたAは満足そうに「召し上がれ！」って言い放った。笑

みんな２人にお礼を言いながら肉を口に運ぶ。

大晴「うわ！めっちゃうまい！」

小島「柔らか！」

晶哉「Aちゃん焼くの上手い！」

それを笑いながら見て、肉を食べるAは楽しそうやった。