You side ページ21
Aside
Aぇ！groupが…リチャ末が怖がられとるんか、あんまり関東のジュニアが楽屋に長居することはなくて、比較的安全に(？)過ごしとった。
楽屋ではみんな今日のセトリの歌を確認したり、メイクしたり。
そんな中、晶哉は今回もヘアセットを頼んできた。
晶哉「ありがと！」
「暇やし全然ええよ。」
晶哉「なんか上手くなった？」
「そう？笑 特に練習とかしてないけどな。」
晶哉「ホンマに？笑」
「うん。笑 …はい！完成！」
晶哉「ありがとー！」
「前回もやけどさ、なんで毎回リハの前なん？ええねんけど、どうせもう１回やらなアカンやん？」
晶哉「本番用のイメージ膨らむかなって！」
「確かにせやけどな。笑」
晶哉「やろ？笑」
みんなをリハに送り出して、楽屋で待機の時間。
「わっしょいCAMP」で調べてみたら、楽しみにしとるファンの投稿でいっぱいやった。
それを結構な時間見とったら、楽屋のドアがノックなしに開いた。
ヤバイ！と思って隠れようとしたら、マネさんやったからちょっと安心。
マネ「あっ！良かった、おった。」
「どうされたんですか？」
マネ「バンド曲近いから連れてきて！って末澤たちに言われて。ごめんな？毎回。」
「いえいえ！こちらこそ呼びに来てもらって申し訳ないですよ！」
マネ「ええ子やわ。笑」
「今回はバンド曲って何があるんですか？」
マネ「えっと…確かPRIDEと…Special Order？」
「Special Orderですか？SixTONESの？」
マネ「そうそう。矢花くんとか稲葉くんとか、選抜メンバーでバンドするみたいやで。」
「へー！面白そう！」
マネ「せやろ？笑 Aぇからは正門と晶哉が出るみたいで。」
「え！そうなんですか？」
マネ「らしいよ？正門が「バンドメンバーで最年長や〜！どうしよ〜！」って戸惑っててん。笑」
「なんか想像つきますね。笑」
マネ「ほな…PA卓の方でええ？」
「はい！」
初めて入る京セラドームは広くて驚いた。
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作者名：鶴 | 作成日時：2023年12月28日 14時
