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誠也side ページ7
誠也side
Aの頭の上に？が浮かんどるのが見えるな。笑
「まず前提としてな？俺のAについての記憶がなくなっとった。」
A「それは知っとる。」
「ほんで…７年前か？」
丈「たぶん。」
「７年前に、リチャと丈が思い出させてくれてん。」
A「ほぉ？」
「そんときにリチャがPRIDEの原曲やな？聞かせてくれてそれで思い出せてん。」
A「原曲…そっか、初めて聞かせた日、せーちゃんにCD渡したもんな。」
リチャ「俺が一時期A関連のものを引き取っとった時期があってん。その中にAが末澤に渡してたCDがあったからスマホに入れて聞いててんな。笑」
A「それ聞いて思い出した…ってこと？」
リチャ「せやな。」
「ってか、リチャの話初耳やねんけど！」
リチャ「あんときの末澤に言うわけないやろ。」
丈「ちなみに俺もたまに聞かせてもらってたで。」
A「なんか恥ずかしいなぁ。笑」
「やから、ファンレター貰ったときにはAのこと思い出しとったんよ。」
A「そうよな。せっかく混乱させへんように「せいやくん」って書き直したのに。」
丈「でも、そのおかげでAからの手紙やって分かったんやから！」
「せやで！せーちゃんって書いてある跡がある！って分かったからAやって分かったし。」
リチャ「ガリレオ並みの推理やったな。笑」
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作者名：鶴 | 作成日時：2023年10月9日 21時
