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詩side ページ44
詩side
「それも可愛いやん！あの天使を具現化したみたいなAのまんまやで？…正直モテるやろ？」
A「いやいや！モテてへんよ。今まで１回も告白されたことないもん。」
「ホンマ!? 友達は多い？」
A「基本的に誰とでも話せるから、知り合いは多いかも。でも、嫌いな子とかめっちゃおるで。その子とかと話しても嫌いってのを表に出さんからうまく付き合える。笑」
「いっちゃん得するタイプやな。笑」
A「友達ってなったら数人かな。笑 狭く深くタイプやから。」
「男友達は？」
A「男友達の方が多い！女友達１人やから。」
「そんなに！？」
A「小さいときせーちゃんとか、ずっと男の子と遊んどったからやな。男の子の方が一緒に過ごすのラク。」
「その友達の中で好きな人おらんの？」
A「おらんよ！」
「え〜？Aのこと好きそうな子は？」
A「おらんて！」
「何か貰ったりは？」
A「んー、誕プレとかバレンタインとかどっかのお土産とか？ みんな結構くれるかな。せやから私もちゃんとみんなに返すで？ あと、よく遊びに行くかも。」
「みんなで？」
A「うん。誘われて２人とかもあるけど。」
(…絶対Aが鈍感なだけよな？ 男の子たち友情優先させて偉いわ。)
「楽しそうやな！笑」
A「みんなでおるときが一番楽しい！」
(こんなこと言われたらしゃーないか。笑)
詩「友達、大事にせなアカンな！」
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作者名：鶴 | 作成日時：2023年10月9日 21時
