誠也side ページ9
誠也side
『いやいや、流石に冗談キツいわ。』
『Aちゃんやん。何言うとるん？』
「いや、知らんよ。」
『嘘…やろ？』
「嘘ちゃうって。」
『…どうしたん？夏休み中、何かあった？』
4人とも口を揃えて『Aちゃんやで？』って。
俺の知っとるAって名前の子は昨日エレベーターで会った子だけ。
…コイツら誰の話しとるん？
『せや！前にツーショ送ってきてたやん！えーっと…いつやっけ…あった！』
渡されたスマホの画面を見ると、俺と可愛い女の子がピースで写っとる写真。
写真を送った日付前後のカメラロールを確認するけど、その写真俺のスマホにはない。
「分からへん……。」
『とりあえず、この写真送るから保存し。』
「おん。」
『何があったか知らんけど、絶対おかしい。』
『誠也がAちゃん忘れるはずないし！』
『あんなに毎日話しとったんやろ？』
「……。」
『…とりあえず、誠也、二者面の時間やで。』
「行ってくる…。」
頭がパニックになってたからか、正直、二者面で何を話したかは全く覚えてへんくて気付いたら家やった。
部屋でボーッとしていたらいつの間にか智弘がお昼ごはん作ってくれてて、部屋に呼びに来た。
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鶴(プロフ) - 妃楼さん！読んでいただきありがとうございます！メッセージ、正解です！初めてコメントを頂いたのでとても嬉しいです!!長いと自負しているので一気読みしてくださるほど愛していただけると知れてこれからも頑張ろう！と思いました！妃楼さんもお体に気を付けください！ (8月18日 21時) (
レス) id: e16ce7ad76 (このIDを非表示/違反報告)
妃楼(プロフ) - 初めまして!昨日このお話に出会い、追いつきました。私も兵庫に住んでます！あの手紙のメッセージ、縦読みで｢忘れないデ｣ですよね！素敵です！これからも楽しみにしてます！鶴さんの無理ない範囲で、 頑張って下さい。毎日暑いので、お身体にお気をつけ下さい！ (8月14日 21時) (レス) id: 617c3b12c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶴 | 作成日時：2023年8月13日 23時
