誠也side ページ7
誠也side
家に帰って智弘が作ってくれた夜ご飯を食べる。
智弘「そういえば、明日の用事覚えとる？」
「？明日って何かあったっけ？」
智弘「そう言うと思ったわ。二者面談やろ？」
「…完ｯ全に忘れとった。なんで夏休み中にあんねやろな、ウチの学校。」
智弘「知らんけど、取り敢えず忘れずに行けよ？行かんかったら俺が怒られるから。笑」
「さすがに行くで、生徒会の役員が二者面サボるはヤバイからな。笑」
智弘「自覚あるんや。」
「高１から生徒会入ってたら自覚も出てくるわ。」
智弘「来年なんか大変ちゃう？大学決めなあかんし。」
「せやなぁ。その自覚はなかった。」
智弘「あぁ、来年心配や…。」
「智弘は？大学行かんで良かったん？頭ええのに。」
智弘「俺は…末澤家で一生雇ってもらうって決めとるから。笑 勉強も好きやけど、小さいときからなりたいものが末澤家のお手伝いさんやったからな。」
「ウチも責任重大やな。笑」
智弘「末澤家で働いとる人たち、もれなくみんな末澤家のこと好きやねん。」
「そんなに？」
智弘「どこよりもアットホームやし、オモロイし。」
「俺なんか親がいっぱいおるみたいやもんな。」
智弘「この前も『誠也は俺が育てた！』言うてた人おったで。」
「みんな言うやろ、ウチで働いてくれとる人なら。笑強いて言うなら智弘の父さんがよう言うてるよな。」
智弘「そうそう！笑」
くだらない話をしながら寝る準備を済ませ、部屋に行く。
明日、久しぶりの学校やな…そう考えていたらレッスンの疲れがドッと来てあっという間に寝ていた。
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お話の途中ですみません。
本当は(おそらく)高校３年生の年ですが、設定の都合上末澤さんの年齢のみ高校２年生に変えてお届けします！ご了承ください。
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鶴(プロフ) - 妃楼さん！読んでいただきありがとうございます！メッセージ、正解です！初めてコメントを頂いたのでとても嬉しいです!!長いと自負しているので一気読みしてくださるほど愛していただけると知れてこれからも頑張ろう！と思いました！妃楼さんもお体に気を付けください！ (8月18日 21時) (
レス) id: e16ce7ad76 (このIDを非表示/違反報告)
妃楼(プロフ) - 初めまして!昨日このお話に出会い、追いつきました。私も兵庫に住んでます！あの手紙のメッセージ、縦読みで｢忘れないデ｣ですよね！素敵です！これからも楽しみにしてます！鶴さんの無理ない範囲で、 頑張って下さい。毎日暑いので、お身体にお気をつけ下さい！ (8月14日 21時) (レス) id: 617c3b12c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶴 | 作成日時：2023年8月13日 23時
