リチャside ページ45
リチャside
末澤の名前を出した途端、表情が変わった。
やっぱり分かってたんや。
「知っとるんやろ？」
A「…うん。」
「まず謝らせてほしい。」
A「なんで？」
丈「…俺たち、知っててん。」
「知った上で、Aに隠してた。末澤のこと知ったAに会ったとき何か聞かれるのが怖くてこっちに来るの避けてた。」
丈「その結果、Aを独りにした。」
丈リチャ『ごめん。』
A「…２人が謝ることあらへん。」
「でも、申し訳n」
A「申し訳ないと思うんやったら教えて。」
A「なんでせーちゃんはAのこと忘れてしまったん？」
正直、言うべきか迷った。
Aの事件絡みのことを本人に言うのは気が引けるし、今のAが受け止めきれるか分からへんから。
丈も同じこと思ったみたいで、目が合った。
迷ったけど、俺らが１回Aに隠し事をしてAを傷つけたっていう事実がある。
Aが知りたいって言うんやったらホンマのことを伝えよう。と決めて口を開いた。
「Aに半年前の話、全部する。」
A「ありがとう。」
「１つ約束して？」
A「なに？」
「話聞きながら、しんどくなったらすぐ言うこと！」
Aが頷いたのを確認してお茶を１口飲む。
「…最初に末澤から相談されたのは〜。」
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鶴(プロフ) - 妃楼さん！読んでいただきありがとうございます！メッセージ、正解です！初めてコメントを頂いたのでとても嬉しいです!!長いと自負しているので一気読みしてくださるほど愛していただけると知れてこれからも頑張ろう！と思いました！妃楼さんもお体に気を付けください！ (8月18日 21時) (
レス) id: e16ce7ad76 (このIDを非表示/違反報告)
妃楼(プロフ) - 初めまして!昨日このお話に出会い、追いつきました。私も兵庫に住んでます！あの手紙のメッセージ、縦読みで｢忘れないデ｣ですよね！素敵です！これからも楽しみにしてます！鶴さんの無理ない範囲で、 頑張って下さい。毎日暑いので、お身体にお気をつけ下さい！ (8月14日 21時) (レス) id: 617c3b12c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶴 | 作成日時：2023年8月13日 23時
