リチャside ページ34
リチャside
夜、レッスン終わって末澤が帰った後も２人で少し居残りしてた。
満足いくまで踊って丈と荷物を片付けて廊下を歩いてたら突然掛かってきた電話。
表示された番号は全く見覚えがないから間違い電話かと思ってほっといたけど、３コールくらいしてもなかなか鳴り止む気配がないから丈に見せる。
「この番号からの電話、全然切れへんのやけどどうしたらええ？」
丈「んー？…この番号、どっかで見たことあるで。えーっと、どこやっけ？」
丈が頑張って思い出そうとする間にも鳴り止まへん。
丈「せや！！！」
「思い出したん!?」
丈「東雲家の家電やで！これ！絶対そう！最初にAの家行ったときに教えてもらってん。」
「東雲家の家電？Aのオカンならお互い携帯電話の番号もLINEも知ってるで？わざわざ家電？」
丈「理由は分からへんけど、とりあえず出たら？それだけずっと掛けてくんねやったら急な用事とかあるんちゃう？」
「まあそうか。」
ピッ
「…もしもし？」
返ってきた「もしもし」の声は予想していた東雲家の人の誰の声よりも幼くて、久しぶりに聞いた声やった。
A「もしもし？リーくん!?」
「え？A？」
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鶴(プロフ) - 妃楼さん！読んでいただきありがとうございます！メッセージ、正解です！初めてコメントを頂いたのでとても嬉しいです!!長いと自負しているので一気読みしてくださるほど愛していただけると知れてこれからも頑張ろう！と思いました！妃楼さんもお体に気を付けください！ (8月18日 21時) (
レス) id: e16ce7ad76 (このIDを非表示/違反報告)
妃楼(プロフ) - 初めまして!昨日このお話に出会い、追いつきました。私も兵庫に住んでます！あの手紙のメッセージ、縦読みで｢忘れないデ｣ですよね！素敵です！これからも楽しみにしてます！鶴さんの無理ない範囲で、 頑張って下さい。毎日暑いので、お身体にお気をつけ下さい！ (8月14日 21時) (レス) id: 617c3b12c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶴 | 作成日時：2023年8月13日 23時
