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誠也side ページ20
誠也side
読み終わったけど、Aの反応がない。
「A？」
A「ん？ …手紙ありがとう。」
「ええよ。…覚えとった？一緒に観覧車乗って約束したこと。」
A「忘れるわけないて！そのことも、誕プレも喧嘩もリーくんと丈くんと初めて会ったときもぜーんぶ最高の思い出やねんから。」
「そーなんや。笑 Aの中で１番思い出に残っとるのは何？」
A「んー、何やろ。強いて言うならアレかな。」
「何となく言いそうなこと分かる気がするわ。」
A「せーので言ってみる？」
「ええよ。」
A「せーの」
『毎日！！』
「やっぱな！俺も最初そう思っとったから。笑」
A「すごいなぁ！揃うって思わへんかった。笑」
「俺、Aのこと何でも分かんねん。」
A「えー！ 怖っ！笑」
「怖ってなんやねん！」
A「そのまんまの意味やん。」
「それが問題やねんて。」
A「しらんがな。」
「そう言いつつ嬉しいんやろ。」
A「そりゃもちろん嬉しいで？せーちゃん。」
「(…///)」
A「うわ！顔赤いで？笑」
「もうええて！笑 イジんな！笑笑」
A「天下のジャニーズJr.様を照れさせてもうたな。笑」
「もう何も言われへん…。」
A「察したんやな。笑」
「1つだけ言うなら…愛しとるでA。」
A「(！…///)」
「照れた！…俺の勝ちな！笑」
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作者名：鶴 | 作成日時：2023年7月2日 16時
