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You side ページ16
Aside
誕生日パーティーの盛り上がりは落ち着くことを知らず、夕方になった。
近所の人たちが「Aちゃん、お誕生日おめでとう！」ってプレゼントを持ってきてくれることもしばしば。
それを見たせーちゃんが「Aは人たらしやなぁ。笑」って言うからドツいたんはここだけの話。笑
でもホンマに愛されとることを１年で１番感じられる日やと思うねんな。
せやから私は誕生日大好きやねん！
いつの間にかお手伝いさんたちが作ってくれとった夕食をみんなで頂いてそろそろお開きかな〜って話しとったらせーちゃんが来た。
誠也「A〜。ちょっと２人で話さへん？」
「ええな！どこにする？」
誠也「んー。Aの部屋のベランダは？椅子置いてあるやろ？今の時間は涼しいしええと思うで。」
「ほな行こか〜。」
誠也「しのママに言うからちょっと待っとって。」
誠也「しのママー！A借りるな！」
東雲母「ええよ〜！」
誠也「よし。行こか。」
エレベーターで2階に上がって、部屋の前に着いた。
せーちゃんは入るの久しぶりなんかな？
Aもほとんど居間におるから人のこと言われへんくらい久しぶりやねんけど。笑
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作者名：鶴 | 作成日時：2023年7月2日 16時
