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誠也side ページ17
誠也side
しのママがオカンを連れていったから、しのパパと２人きり。
東雲父「元気そうやな！」
「うん。特に後遺症もないらしいし。」
東雲父「ホンマによかった。顔色も良いし、安心したわ。２人きりとかいつぶりやろ？」
「めっちゃ久しぶりよね。そういえば、しのパパは仕事大丈夫なん？」
東雲父「ホンマは他にも仕事あるけど、今日は午前中の会議だけにしといてん。」
「うわ！職権乱用やん！笑」
東雲父「せやで？こんなときくらい乱用せんと！笑」
「清々しいくらい開き直ったな！笑」
なんてくだらない会話をしたのは、事件以来初や。
その後も少し会話をしていると、LINEの通知音が鳴った。
東雲父「気にせず見てええよ。」
と言ってくれたのでお言葉に甘えてスマホを見ると、リチャからやった。
リチャ今度バックで踊る曲の振り動画送っとくな。目ぇ覚めたら俺が教えたるから。
誠也ありがとう。
と送る。
てか、オカンたちリチャとか丈に知らせてなかったんかい！って思ったけど黙っとく。
すると
リチャえ!?お前意識戻ったん?
誠也うん。2日前に。笑笑
リチャハァ!?すぐ教えろや!
誠也親が連絡しとると思っとったから。
リチャまあええわ。丈にも知らせとくな。今度一発殴らせてな?
誠也俺、病み上がりやで?ありがとう。笑
東雲父「なんか楽しそうやな。」
「リチャと丈は一緒にいてオモロいねん！」
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作者名：鶴 | 作成日時：2023年6月6日 17時
