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リチャside ページ29
リチャside
「そうそう、小島の言う通り。」
「それで、末澤の病気のことを３人にも話して「どうしたい？」って聞いたら全員「一緒に仕事したい」って言うたから「じゃあ説得しに行くで」って。」
正門「そこから、誠也くんは「辞める」って言うてたんですけどなんとか説得してその日は解散して。」
小島「その解散した直後くらいに大晴が「日記書きましょうよ！」って提案したよな？」
大晴「そうやな。それでその日から始めて今までみんなで書いてきたもんな。」
ずっと５人交代で話して、やっと今日までの話が終わった。
誠也「なんか…ホンマにありがとうな？」
小島「たまたま誠也くんやっただけですよ。」
大晴「誠也くんも、例えば俺とかが同じようになったら助けてくれるでしょ？」
誠也「そりゃあな。」
晶哉「それと一緒ですから！ね？」
正門「とりあえず、明日からも頑張りましょ！」
時計を見たら、昔の話を始めてから3時間経ってて。
時間も時間やし、明日仕事があるメンバーも居るから男気じゃんけんして解散。
あっ、お会計はじゃんけんに勝った最年長が。
末澤おかえりのご飯会で末澤が勝つって、やっぱり何か持ってんねやろな。笑
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作者名：鶴 | 作成日時：2024年3月29日 18時
