晶哉side ページ6
晶哉side
Aちゃんとの電話を終えて、誠也くんに電話掛けようか迷ったけどどうせ明日もグループ仕事やし夜も遅いし、電話せずに次の日を迎えた。
今日は雑誌の撮影。
撮影終わり、誠也くんに向かって「そういえば、Aちゃんと話しましたよ。」って言った。
誠也くんの反応もやけど、それ以外のメンバーも反応が速くて昨日の誠也くんみたいに俺を囲んで取り調べの状態に。笑
誠也「早ない？」
「昨日の夜に電話したんで！」
正門「よくできた最年少やなぁ。」
小島「で？収穫は？」
「Aぇ！groupで付き合うならせーやくん。理由は優しいしオモロイし一緒におって落ち着くから。」
正門「Aちゃんやなかったらめっちゃ告白の言葉やんな？笑」
「僕も同じこと思いました！笑」
小島「ほんで？」
「Aちゃんが恋愛初心者すぎて、もどかしくなったんでつい「好きな人じゃなかったらあんなに楽しそうにLINEしたりお世話したりせーへんで？」って言ったんですよ。」
リチャ「…晶哉も初心者中の初心者やけどな。ﾎﾞｿｯ」
「良いんですよ、今、僕の話は。笑」
「そしたら急に黙っちゃって。」
小島「お！？」
「「ちょっとはせーやくんのこと意識した？」って聞いたら「ほんの少しだけ。」って！」
正門「ようやった！」
リチャ「あのAがよく末澤のこと男やって意識したなぁ。ホンマに凄いわ。」
嬉しかったのか恥ずかしかったのか耳を真っ赤にしながら「佐野、ありがとう。」って伝えてくれたせーやくんは年下の僕からしても可愛い。←
こんなに可愛い２人が付き合ってくれたら世界は平和になるんちゃうかなって思った。笑
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作者名：鶴 | 作成日時：2024年1月10日 0時
