誠也side ページ25
誠也side
メンバーに改めて報告ってのも恥ずかしい。笑
「俺とAから報告があって。」
A「私とせーちゃん、先週の日曜から付き合うことになりました。」
Aぇ『おめでとう!!!!!!』
A「ありがとう！」
リチャ「やっとやな。」
正門「ね！」
晶哉「ホンマに良かった！ 前のせーやくん、見てられへんかったんですもん。笑」
小島「俺らが緊急会議して、やっと動き始めたからな。笑」
「その件はありがとうございました！笑」
みんなお祝いしてくれて、Aも嬉しそう。
少し時間が経って、一旦テンションが落ち着いた頃。
A「で、改めて伝えたいことがあって。」
何やろ。確かに、報告するってなったとき「言いたいことあるし」的なこと言うてたな。
正門「どした？」
A「えっと…今まで通り、ホンマに気を付けて過ごすつもりです。」
リチャ「うん。」
A「あと、私よりAぇ！groupとファンのこと優先させるって約束しとるから、もしせーちゃんが破りそうになったら止めたってください！」
A「もしかしたら迷惑かけるかもやけど、これからもよろしくお願いします！」
小島「ん！Aのこと、俺らみんなほんまに信頼しとるし、大丈夫！とにかく幸せにしてもらえよ？」
リチャ「せやで？末澤の方が心配やからな。笑」
正門「あんな最高の約束してくれる彼女さんなんか、なかなかおれへんから。僕らも協力するな？」
A「ありがとっ！」
晶哉「今までみたいに、連絡したりしてもええ？」
A「ん！もちろん！大事な友達ってことに変わりはないし！」
晶哉「やったー！！」
丈にはテレビ電話したらなぜか涙目で「おめでとう」って言われた。
「何で涙目なってんの？」って聞いたら「ついに実ったんか…」って思ったからって。笑
俺たち、ホンマに周りの人に恵まれとるんやな。
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作者名：鶴 | 作成日時：2024年1月10日 0時
