それでええから (ページ23)

今日:83 hit、昨日:128 hit、合計:52,615 hit

誠也side ページ23

誠也side

東雲家のリビング。

大きな机を挟んで、

東雲夫妻・末澤夫妻
　机
俺・A

会社の面接？って感じの配置やねんけど。笑

「今日は俺とAから報告があって。」

A「今日から、わたしとせーちゃん、」

『付き合うことになりました。』

「改めて報告した方がええかなってことで報告してんけど…。」

ずっとニヤニヤしとる４人。

東雲母「私らからは１つしか言うことないねんな。」

末澤母「やんな。」

東雲母「せーのっ！」

『おめでとー！！』

末澤母「ホンマに、この一言に尽きる。」

東雲父「そうそう。」

末澤父「お幸せにってことやな。」

「いや、結婚したみたいになってるやん。笑」

東雲母「でも、いずれはするんとちゃうん？」

末澤母「やんなぁ。AもOKしたってことはそういうことやろ？」

東雲父「せやな。あのAが…感動や。」

A「なんで末ママはせーちゃんから告った前提なん？笑」

末澤母「あんだけ誠也のこと考えてくれとるAちゃんが告白するはずないかなって。笑」

A「確かにそうやけど。笑」

末澤父「大丈夫やと思うけど、Aのこと泣かせたらアカンからな？」

東雲父「誠也くんは大丈夫やって！笑」

「これでもかってくらい大事にします！」

東雲母「それ、何て言うか知っとる？」

「何？」

東雲母「今まで通りって言うねん。笑」

末澤母「確かに！笑笑」

東雲父「今まで通り、Aのことよろしく。笑」

末澤父「今まで以上に、Aのこと大切にしや？」

「うん、まぁ、改めてよろしくお願いします！」

いろいろ質問責めに遭う前に、Aも福岡に帰らなあかんからってことで解散に。