弐ノ怪 - ようせいさん ページ4
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今は、授業の真っ最中である。
文字を書き間違えた為に消しゴムを取ろうとするが、
『(おや?筆箱がなくなっていますね。)』
これは、恐らく先程から人の物をとっていく
取り敢えず、彼女はこれ以上私物を取られないように勿怪達を見張っていた。
授業が終わると、クラスでは私物がなくなっているという声があちらこちらで聞こえてくる。
『(やれやれ、本来なら勿怪はこのようなことをする怪異ではなかったのですがね_)』
彼女は少し怒りを含んだ眼をしていた。
『(だって、あんなにも可愛いかったのに...!!)』
......。
『(まぁ、七不思議の七番が解決してくれるでしょう、助手もできたようですし。
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yuuka(プロフ) - めっちゃ楽しく読ませていただいてます!出来る限りで良いので、無理のない程度に続けてほしいです…!でも、体調だったり予定だったりとあると思うので、あくまで無理をしない程度でお願いできればなと思っています…!長文失礼しました! (2022年12月12日 17時) (レス) @page11 id: 20eb1e8e76 (このIDを非表示/違反報告)
馬鹿です - 申し上げ難いんですが八代でなは無く八尋です………作品は凄く面白いです (2022年3月21日 19時) (レス) @page11 id: 4111556d5c (このIDを非表示/違反報告)
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