私は ページ50
A「私...は...」
2人が私を見る
1人は悲しそうな、期待の入り混じったような瞳
1人は、自信に満ち溢れた真剣な瞳
A「私.......は........」
A「...正直、事故でも、アーサーが他の女の人とキスしたのが許せない」
(ア)「っ...ごめん...」
A「頬でも、私だけがキスして、触れていたかった」
自然に涙が零れ落ちる
A「嫌...なの。キスしたなんて。でも...私...私は(菊「分かったでしょう？」
菊が私の言葉をさえぎる
(ア)「あ？いま、Aが話してるだろ」
(菊)「これだから元ヤンは...言葉を慎みなさい」
A「ちょっと」
(菊)「これ以上聞かずとも、心の中では分かっているのでしょう？」
(ア)「っ」
(菊)「『Aは戻ってこない』と」
A「え！？」
(ア)「...もう、菊のモノなのかよ。俺のほうがお前を愛しているのに」
(菊)「残念ながら、愛で負けるつもりはありません」
A「ねぇ！」
(ア)「最後の悪あがきだったんだ。お前に『キライ』って言ってもらえたら吹っ切れる気がしたんだ」
(ア)「でも、駄目だ。話すほど、お前を見るたびに、好きが大きくなる。駄目だな、俺」
アーサーは力なく笑った
違う。違うの、私は！
(菊)「行きますよ」
菊は今度は強引に腕を引っ張る
少し足早に
違う！
アーサーは私を見つめ、何かを言った。
声は聞こえなかったけど、こう言った気がした
『今までありがとう。まだ愛してる。幸せになれよ。A』
違う！私は！
声が出ない
『I love you.』
アーサーの姿が見えなくなる
私が
私が求めているのは、この手じゃない！
私は菊の腕を振りほどいた
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
フェりのパスタ
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ヘタリア」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紅鷺(プロフ) - 哀離さん» 有難う御座います♪ (2012年4月22日 22時) (
レス) id: 5036a59231 (このIDを非表示/違反報告)
哀離(プロフ) - 紅鷺さん» もちろんおｋですよ！ (2012年4月22日 22時) (レス) id: 8122b43d54 (このIDを非表示/違反報告)
紅鷺(プロフ) - はじめまして!!とても面白いです♪友希いいですか？ (2012年4月22日 20時) (レス) id: 5036a59231 (このIDを非表示/違反報告)
哀離(プロフ) - 綿雨(∂ω∂☆)さん» おぉ！私が友達になってその塩水ｗが止まるのならよろこんで！ (2012年4月22日 17時) (レス) id: 8122b43d54 (このIDを非表示/違反報告)
哀離(プロフ) - 鈴波さん» おぉ...アーサーか....なんか...ヨリ...戻すのかな？ (2012年4月21日 22時) (レス) id: 8122b43d54 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：哀離 | 作成日時：2012年1月14日 11時
