……。【東リべ/逆ハー ??】

イトコの知り合い ページ2

▷A◁





「A、今日このあとヒマだよね？ちょっとついてきてほしいトコあんだけど、イイ？」

『……うん、どこに？』

「あー…………と、とにかく来て！」





タケミチが「はやくはやく！」と急かすので、制服のまま外に出た。

いったいどこへ行くのだろうか。












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.













『な、なんで神社に？』

「いやぁ実は、会わせたい人たちがいて…」





その言葉を聞いて、私の体は固まる。





『…………な、な、なに言ってるの…！？無理だよ、無理…ムリムリムリ、、！』

「ゴメンA……オレもその人たちに、その…敵わないっつーかさ」

『はぁ……？』





どういうこと……もうやだ、帰りたい…！





『…帰る』

「だ、ダメダメダメダメ！！！ダメだよそれは！！お願い！会うだけでイイから！話さなくてイイから！！オレが通訳すっから！！」

『イヤ！』

「頼むよぉA〜！！オレ殺されるよ、マイキー君に！！」

『ま、まいきー…？誰、マイキー君って』

「あっ」

『え？』

「………………あ、会ってみたら、分かるから！」





だから、そもそも会いたくないの！！



タケミチの知り合いってことは、男の子でしょ？



全く知らない男の子はほんっっとうに無理だよ……！！！












「あれ、タケミっち？」





ヒィッ！！？出た……！！



この人がマイキー君？



ま、眉毛の剃りこみえぐいよ……！！？





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