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Aside
『もう分かった！私がやる！私がやるから！』
暑さが厳しくなって過ごしにくくなってきた高校生初めての夏。
この騒動の事の発端は夏休み明けに行われる文化祭の実行委員決め
学級委員である女の子と檜山くんを中心に話し合いは順調に進んでいた。
檜｢したら〜、学級委員は今回なれないので学級委員以外で男女各1で文化祭実行委員決めたいんだけどー、｣
この話になった途端さっきまでの活気が無くなっていた。
ただ、この沈黙を破ったのはここ2,3ヶ月クラスを盛り上げることに徹してくれた元木くんだった
元｢男子、やりてぇやついなきゃ俺やろっか？｣
元木くんの問いかけに誰も反応しなかったためおっしゃ！俺やるわ！なんて言ってガッツポーズを決めていた。
｢女の子、誰かやってくれる子いないかな、？｣
元木くんに決まってから再び静まり返った教室に学級委員の女の子の声が通った。
その瞬間、スマホをいじっていた男の子が急に立ち上がった。
｢ねぇ、俺らさっさと部活行きてぇんだけど。女子早く決めろよ｣
明らかな喧嘩腰で周りの男の子もそれに同調して荒い声を上げる。
止めに入る元木くん、それに、檜山くん。
｢うっさいな、そんな早く決めれるならもう決まってるから！だいたいあんただって湧が手上げなかったら同じ状況なんだけど！｣
我の強い女の子が声を上げてその周辺の子たちも同調する。
男子と女子で完全にヒートアップしていてお互い冷静になれていない。
檜山くんだって困ってる。
『もう分かった！私がやる！私がやるから！』
教室内が一気に静まり返った。
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あねもね ．(プロフ) - 凛さん» ありがとうございます꒰՞⸝⸝ᴗ ·̫ ⊂՞꒱マイペースですが最後まで何卒よろしくお願いします( ՞. ̫.՞) (2月5日 22時) (
レス) id: 9dcc1396ce (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 続き、楽しみにしてます。 (2月4日 13時) (レス) id: 2691b3b464 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あねもね ． | 作成日時：2024年2月3日 1時
