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青木は直ぐに腰を下ろして桜井の手を握り
いや、正確には腕を握りきっと脈を測ってる
慣れた手つきで
俺も青木につられて腰を下ろそうとした時
青「檜山くんごめん、Aちゃんのこと保健室まで運ぶの手伝ってくれない？
俺、鞄とか荷物持ってくからさ」
『ああ、分かった』
青木に促されて申し訳ないと思いながらも
白くて細い体に触れた。
体を持ち上げてすぐに伝わって来たのは身長と見合わない圧倒的な軽さ
そして持ち上げられた拍子に桜井のポケットから落ちてきた
1枚の細長い紙
俺が拾う前に青木が慌てて拾って自身のポケットの中へと入れた
青「檜山くんありがとう、じゃあ行こっか」
なぜ青木に礼を言われたのか、その時はまだ気に留めず保健室まで足を進めた
青「そういえば俺さ高校の保健室来るの初めてなんだよね」
檜「俺もだよ、てかまだ始まって3日だしね笑」
「失礼しまーす」
中を見渡すとごく普通の、何ら変わりない保健室で
中に人は居なかった
青「あちゃー、先生居ないね、とりあえずベッド借りちゃおっか」
檜「ん」
ベッドのカーテンを空けそっと真っ白なシーツの上に乗せた
そばにあったタオルケットをかけカーテンを閉める。
置いてあった椅子に腰をかける。
青「ごめん、檜山くん、本当に申し訳無いんだけどこの後どうしても外せない用事があって
Aちゃんの事お願いしてもいい？」
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あねもね ．(プロフ) - 凛さん» ありがとうございます꒰՞⸝⸝ᴗ ·̫ ⊂՞꒱マイペースですが最後まで何卒よろしくお願いします( ՞. ̫.՞) (2月5日 22時) (
レス) id: 9dcc1396ce (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 続き、楽しみにしてます。 (2月4日 13時) (レス) id: 2691b3b464 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あねもね ． | 作成日時：2024年2月3日 1時
