ふくらPのPはpamperのPですか？ (ページ24)

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恋心ページ24

(川上side)

福良「…」

あぁ…ダメだ…
あれから福良さんの様子が完全におかしい
もっと言えば、Aちゃんとコラボしてから

俺が余計なこと言っちゃったからなぁ…

そう思って福良さんを見ていると『なにあれ？』と須貝さんから話しかけられた

川上「あぁ…俺が変なこと言っちゃったから頭パンクしたみたいです」

須貝「変なこと？」

川上「Aちゃんのこと好きですよね？的なことを」

須貝「え、そうなの？」

川上「本人はただのファンだからって認めないんですけどね…」

視線の先の福良さんが『はぁ…』とため息をついた

須貝「いや、絶対そうじゃん」

川上「ですよね…」

須貝「福良って恋すると頭パンクすんのか…」

川上「そろそろヤバい気もしますけどね…」

『なになに、なんの話？』と我らが編集長が会話に加わってきた

須貝「福良くんの恋の話」

伊沢「へー、福良さん恋してんの？」

川上「本人は認めてないですけど」

伊沢「ふーん…」

『まぁ、どうでもいいけど…』そう言って全く作業が進んでない福良さんの元に行って肩を叩いた

伊沢「ふくらさん」

福良「ん…？」

伊沢「恋すんのはいいけど、仕事、しようか？」

福良「…ぁ、うん！ごめん！」

伊沢さんの言葉にハッとした福良さんは仕事を再開させた

須貝「あーゆーの見ると、ちゃんとリーダーなんだなって思うよな」

川上「そうですね」

福良さんも早く認めちゃえば良いのに…
そう思いながら俺も仕事を再開させた