検索窓
今日:8 hit、昨日:23 hit、合計:128,193 hit

ふくらP ページ12

(2018年6月)
「あっつー…」



真夏の様に日差しがキツい6月の昼下がり
スポーツジムの帰りにどっかカフェでも寄ろうかなと思って歩いてる最中、少し離れた先から見たことのある顔が歩いてくる



「ぇ…」



あれは…もしや…
最近顔出しをされたふくらPではあるまいか?
この距離からでも分かる…色白っ…

これは…あれか?話しかけて良いやつか?
『ファンなんですけど、ヤバーい!』って行って良いやつか?



「…」



止めとこ…
プライベートだからな…
こんな暑い中呼び止めるのは申し訳ないわ…

そう思って視線を下げて横を通り過ぎようとしたとき『あの…』と話しかけられた!
あの!柔らかい声で!

顔を上げると額に少し汗をかいてるふくらさんが私を見下ろしていた



「はい」

福良「DayDreamの末吉さんですよね?」

「わぁ、知ってくださってるんですか?」

福良「もちろんですよ、いつもQuizKnockの名前出してくださってありがとうございます」

「ペラペラ名前出してすみません」

福良「いえいえ、コメント欄でも『DayDreamのAちゃんから聞いて〜』ってきてますよ」

「わぁ、嬉しいです、これからも勝手に番宣させて頂きます」



そう笑って頭を下げると、同じく笑って『お願いします』と頭を下げられた



「じゃあ、そろそろ失礼します」

福良「すみません、呼び止めちゃって」

「いえ、私も挨拶しようか迷ってたんで」

福良「じゃあ」

「はい」



もう一回頭を下げて福良さんと別れた


動画の印象通りの人だったな
フワフワっていう感じの人
ほわぁ…かな?



「ま、いっか」



取り敢えず暑いから早くカフェ見つけよ

2→←ラジオ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (40 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
192人がお気に入り
設定タグ:QuizKnock , ふくらP , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:明希 | 作成日時:2020年5月31日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。