QK腐情

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続き
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伊沢さんの視線の先には、普通に仕事をこなしている二人
…僕はこんなに嫉妬してるのに
伊「だからさ、二人にも嫉妬してもらおう、って事」
渡「成程、でもうまくいきますかね？」
伊「大丈夫！俺に任しといて」
こうして…ああして…と作戦を話す伊沢さん
…上手くいくかなぁ…まあ、やるしかないか

二人の仕事が一段落した頃、作戦開始
伊「ねぇ、こうちゃん」
渡「はい、なんですか？」
伊「あのさ、この話題なんだけど…」
渡「ああこれ、最近とても話題になってるやつですよね」
伊「そうそう、これがさぁ…ああでさ…」
渡「ｱﾊｯ それちょっと僕ディスってます？」
伊「違う違う！そういう意味じゃなくてさ(笑)」
伊「これが…そうで…そして…(笑)」
渡「面白いのは分かりますけど途中で笑っちゃ…(笑)」
伊「こうちゃんもわらってるじゃん(笑)」
作戦1 いつも話すより楽しそうにする
チラッと二人の方を見る
…ぜんっぜんこっち見てない
よし、次
渡「そうだ、伊沢さん、僕面白い動画見つけたんですけど…」
伊「おっ、なになに？」
渡「ええっと…あ、あったあった」
他の仕事してる人に聞こえないようにイヤホンをつけて動画視聴を始める
作戦2 距離をいつもより近くする
10分の動画を見終わり、イヤホンをはずす
二人の方を見ても、まだ反応なし
…結構肩ぶつかる距離だったけど？
…ダメ押しの作戦3 もっと距離を近づける
渡「あれ、伊沢さん…なんかいい匂いしますよ？ｸﾝｸﾝ」
伊「えっほんと？」
渡「はい…ｸﾝｸﾝ」
伊「ちょっ、くすぐったいって(笑)」
渡「んん…柔軟剤でも変えました？」
伊「えっ、分かった？試すやつついてきてたからそれ使ったんだけど…」
渡「はい、いつもと明らかに違いますよ」
伊「そう？…ん？こうちゃんもいつもと匂い違う？ｸﾝｸﾝ」
渡「えっ？ええっと…？」
伊「なんか…花？みたいな…ｸﾝｸﾝ」
渡「んん、くすぐったい…あ、そういえば洗剤変えました」
伊「ああ、それでかぁ…」
距離を離す
…反応してなかったときがなんか怖くて見れない
福「ねぇ、伊沢、今ちょっといい？」
山「こうちゃんも、いま暇？」
いつの間にか福良さんと山本さんが
伊「えっ、あ、はい、…？」
渡「暇ですけど…？」
福＆山「じゃあちょっとこっち来てくれる？」
二人がそれぞれ別の場所を指さした
伊＆渡「はい、…？」
僕は大人しく山本さんについていった
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短編とは？
続きます

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