QK腐情

友達の計らい(河林) ページ4

(林さんQuizKnockにいる設定)

Side hys

今日は休日
大学の女性の友達と、大学のときの出来事などで盛り上がっている

友「そういえばさぁ､QuizKnockにいるんでしょ？」
林「うん､そうだよ」
友「じゃあさ､いつもあの動画のメンバーに会ってるってことでしょ？」
林「うん」
友「いいなー！羨ましい」
友「…河村さんと仲いいの？」
林「？…いいのはいい…けど？」
…いいのはいい、なんだよなぁ
近くに居るとドキ ドキして、動揺して、冷たい感じの返事しかできてない
だから、いいのはいい､という状態

友「…じゃあさ、河村さんに会わせてくれない？」
林「えっ？」
友「いや、前から河村さんのファンでさぁ、会ってみたくて」
友「告白とかできたらいいな、っていきなりはどんな人でも無理か」
林「っ！！」

驚いた
河村さんのことが好き…？
河村さんがカッコいいのは知ってるけど、河村さんを好きになるようなタイプだったけ？

いや、そっちじゃなくて、そうだったら勝ち目ないじゃん
大学内で結構モテてたからな…

友「林？林ー」
林「えっ、あ、ごめんごめん」
林「…じゃあちょっと河村さんに電話してみるね」
友「うん、よろしくー」

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Side hys

次の休みの日
河村さん、僕、その友達の3人で会うことになった
あの日、河村さんに電話したら、「あー、うん、暇だから全然いいよ」と言われ、あっさりと決まった

友「はじめまして、〇〇です」
河「はじめまして、河村…って、もう知ってますかね」
あはは、と楽しそうにふたりとも笑っている
いいなぁ…
二人で何か話してたけど、途中で友達がこっちに来た

林「？どうしたの？」
友「そろそろ帰ろうかなーと思って」
林「…え？どうしたの？」
友「いや、あの……私さ、嘘ついたのね」
友「『告白とかできたらいいな』って言ったじゃん、河村さんのファンではあるけど、そういう好きではない」
林「？？じゃあなんでそう言ったの？」
友「えっと…この間こうちゃんと話してて、QuizKnockメンバーのこと聞いたのね、その時に、『河村さんと林は、きっかけがあればすぐ話そうとして行くけど、喋ったらすぐ離れる』っていうのを聞いて、林が河村さんのこと好きなんじゃないかな、って思ったのよ」
友「で、『告白とかできたらいいな』って言ったらやっぱり動揺してたから、二人だけで会わせたらいいかなーと思って、思いついたのが、これ」
友「というわけで、頑張ってねー」

─
続きます

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