QK腐情

ハロウィン(kwhy) ページ17

Side hys

今日はハロウィン
そして今は河村さんの家にいる

オフィスで他の人とのお菓子のやり取りはしたけど､河村さんとはまだ

もちろん､ちゃんとお菓子は用意している 今日オフィスで渡した様な市販のお菓子ではなく､手作りのを
チョコチップクッキー いつか河村さんに食べてもらいたくて､でも何もない日に渡す勇気はないから､バレンタインに贈って変な意味にならないように別のイベントで渡そうとしていたお菓子

河「じゃあ早速…トリック・オア・トリート」
微笑んだ顔に､ドキッとしてしまう
林「ハッピーハロウィン…です」
ハロウィン仕様のラッピングで包んだクッキーを渡す
河「!…これ､手作り?」
林「はい…クッキーです」
河「…今､食べていい?」
林「はい」
河村さんは､封をあけて一枚口に入れ､ゆっくり食べはじめた
河「…ん､美味しい」
林「…!本当ですか?」
河「うん､ちょっと苦いのがいい」
林「良かった…」
河「ありがとう …そういえば他の人には市販のだったよね?」
林「はい､手作りのは河村さんのだけですﾆｺｯ」
河「…//」
林「?どうかしましたか?」
河「いや､なんでもない」
林「そうですか…?」

林「あっそうだﾎﾞｿｯ､…トリックオアトリート」
河「トリート」
渡されたのはポッキーだった
河「自分で作ったりとか出来ないから市販のだけど…」
林「いや､河村さんと交換できたので嬉しいですﾆｺｯ」
河「…//」
林「?」
河村さんが…照れてる?
珍しい…
でもなんでだろう
河「…さっきから無意識でそれやるのずるい…//」
林「え?」
河「特別扱いって感じの言葉言って…『河村さんのだけ』とか…//」
林「…!!//」
今気づいた…凄く恥ずかしい…でも…

河村さんが特別なのは…本当だから…恋人､だし…
河「///」
そんな事を考えていると､急にふわっと暖かく包まれる
河村さんにハグ…されている
河「追い討ちかけないでよ…//」
林「!?//」
河「声に出てるし…」
声に出てるって…さっき考えた事?
河「そうだよ…今のも声に出てる状態だし…」
林「////」
河「…暫くこのままでいい?」
林「えっ?//」
河「可愛すぎて離したくないから」
林「//…いいですよ」
すぐに格好良い河村さんに戻った

どっちの河村さんも…僕は好き

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ハロウィンは明日です!
明日も更新する予定です
トリックオアトリートへの言葉の返し方はあってるんですかね…?

追記
うわー…書けなかった…
すみません

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