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fkr ページ6

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福良side




今日は特に撮影とかがあったわけじゃないけど

オフィスに来ていた。




もちろん何も無い時は誰もいなくて

記事を書くにも、動画の編集をするにも

1人なら集中できるから来てよかった。




マグカップにお茶を入れてテーブルに置いて

パソコンを開く、



編集も追いついているし、作問するか、




動画2本分の問題の事実確認が終わったところで

少し休憩するためにテーブルから離れた。






「ええっ、!」




『あ、拳。お疲れ様。』




「A……いつ来たの?」




A
『1時間ぐらい前、拳すごく集中してたから声かけなかったの。』




「そっか、今日撮影ないよ?」




A
『知ってる、拳いるかなって思って来たの。』





そんなところ立ってないで座りな?と

ソファをポンポンとする。




Aの隣に座って、変な沈黙が流れる。





モゾモゾ動き出したと思ったら

足をソファの上にあげて体を僕の方に向けた。




そして俺に手を伸ばしてきた。



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作者名:ゆゆ | 作成日時:2019年9月22日 21時

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