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Aside




記事の添削をお願いにオフィスに来たら

伊沢さんに「河村の色んな写真見る?」と言われて



そんなの見ないわけない!!ってことで

見させてもらった。




妖しい笑みを見せる河村さん、


動画の裏側ですべって照れてる河村さん、






『かわいい〜〜!!』





伊沢拓司
「ほんとに女の子のかわいい、わかんないわ(笑)」





カチッ



マウスをクリックしたら

画面いっぱいに映る河村さんの寝顔。




なんか見ちゃいけない気がして

目を逸らした。





逸らした先には河村さん……?!




あ、記事見てもらわなきゃ。





『河村さん、お疲れ様です!

あの、この記事見てもらいたいんですけど……?』





河村拓哉
「……伊沢に見てもらえば?

福良、俺帰るわ。」






えっ……?




福良さんの河村さんを止める声は扉が閉まる音に掻き消された。






河村さんがいなくなったオフィスには思い空気が流れた。





伊沢拓司
「気になるなら、行ってきてみたら?」





『でも、私のせいで……』





福良拳
「本当にそうかは確かめてからにしたら?」





そうだよね、、

まずはちゃんと話をしよう。



私のことが嫌なら嫌だとはっきり言って欲しいから……




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作者名:ゆゆ | 作成日時:2019年9月22日 21時

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