兄達はアイドル？ (ページ13)

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初療室にてページ13

サキside

prrr.rrr.rrr.rrr.

白石『はい、こちら翔北救命センターです。』

消防『西消防より、高エネルギー外傷によるドクターヘリ要請です。水上バイク飲んだと事故。30代男性防波堤に衝突、意識レベル300、ショック状態です。』

サキ『町田ちゃん、大丈夫？』

町田『OKです。ドクターヘリエンジンスタート、ドクターヘリエンジンスタート』

サキ『白石先生、灰谷先生行って。後から来る患者は私たちで見る。藍沢先生は脳外科コンサル来てるから。白石、灰谷先生よろしく。』

白石『了解、あと任せた。』

救急車到着するから行くよー。

ガラガラガラガラ

隊員『20台男性階段から落ち意識不明です。』

移します１、２、３、

プルルル、プルルルル。

緋山『はい、藤川？』

藤川『緋山、こっちこれる？ICUの患者が急変した。ヘルプ入ってほしい。』

緋山『無理～。こっちは医者がサキと私しかいないの。』

名取先生そんな言葉にイラついたのか

名取『俺たちも医者だけど。』

サキ『緋山先生行ってきて。こっちは何とかする。』

緋山『…わかった。行ってくる。フェロー』

横峯がどっちって顔してる

緋山『どっちも男も女も。MTPオーダーして10:10で、ジェイテックのプライサーベーくらいできるわよね。研修でやってるはずだから。』

緋山先生はそういいながら走っていった。

横峯『名取先生、今の指示わかった？』

名取『うん。半分ぐらい』

横峯『私も半分しかわからなかった。』

心のなかで
サキ『嘘だろー。半分くらいってそれはなりたてホヤホヤの医者でもわかるわ。どうすんのよこんな状態。』

そして、脳外科から戻った藍沢先生、ICUから戻った藤川先生、緋山先生、ヘリから戻ってきた白石先生、灰谷先生が戻ってきて何とか患者を救ったのだった。

すみません治療シーン飛ばします。この頃全然更新できてなくてすみません。★お願いします。