体調が不良気味のようです【QK】-4-

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目を開けると


須貝｢あ、起きた？｣


須貝さんが隣に居て


須貝｢お粥作ったんだけど、食べれそう？｣


そう言いながら、お粥が入っているであろう器を


俺に見せた。


あんまりお腹は空いてないけど……


伊沢｢少しだけなら……｣


須貝｢食べられるだけで良いからな。無理はするなよ？｣


そう言いながら、お粥の入った器を俺に差し出した。


何となく、自分で食べる気力がなくて


伊沢｢あの……｣


須貝｢ん？どうした？｣


意を決して頼んでみることにした。


伊沢｢あの……食べさせてもらえませんか？｣


こんなの、俺らしくない。


そんなこと自分が1番分かってるけど


本当に何となくそういう気分で


身体が異常に怠くて、ということにしておくことにした。


須貝｢良いよ｣


須貝さんは快く引き受けてくれて、丁寧に俺のスピードに合わせながら、食べさせてくれた。


伊沢｢すみません、もう無理です……｣



結局、半分くらいしか食べられなくて


俺が申し訳なさそうにしていると


須貝｢半分も食べれたじゃん！良かった｣


俺が気にしないように、そう言ってくれた。


須貝｢じゃあ、ちゃんと寝てるんだよ？｣


そう言って、須貝さんは仮眠室を出ようと立ち上がった。


熱がある時って、精神的に幼くなるのかな？


急に寂しくなって、須貝さんの服の袖を軽く掴んだ。


須貝｢どうした？｣


伊沢｢あの……1人は、寂しいです。だから……｣


俺がその先を言えないで居ると


須貝｢俺もちょっと寝ようかな？｣


｢眠くなってきちゃったし｣


そう言いながら、再び俺の隣に座った。


須貝｢俺も一緒に寝ていい？｣


俺が言いたいことを汲み取って、あくまで自分が寝たいからという体にしてくれた。


俺が気にしないようにしてくれて、本当に有難い。


何か、お兄ちゃんみたいだな。


須貝｢起きたら、下がってると良いな｣


伊沢｢はい｣


俺と須貝さんは並びながら、眠りに落ちた。



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あとさん、リクエストありがとうございました！

こんな感じで大丈夫でしょうか？

よろしければ、またリクエストよろしくお願いします(*^^*)


追記

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更に、お気に入り登録者数が210人を超えました！

ありがとうございます！


2020.1.27

精神系 / kwkm -§＊Futaro＊§さんリク-→←高熱 / izw -あとさんリク-

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