目眩く色彩

032.[sub] 続・ツッコミ王決定戦 ページ35

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伊「サブチャンネル！」

メインが終わってすぐにサブチャンネルコールが入った。


伊「すぐ撮ろ！もうA仕上がってるから(？)」
『何ですかそれ(笑)』
伊「うずうずしてたじゃん！」
『ボケの展開が酷くて見てられなかっただけです。』


“相変わらず辛辣だ！”と豪快に笑う伊沢さんの隣で時計を確認してる川上さん。
夕飯を食べてから撮影に臨んでいるので、今の時間は20時半過ぎ。……待ってまずい。


『早くやりましょう。』
渡「急に乗り気(笑)」
『閉館時間が迫ってるので』
川「図書館？」
『はい。一度目を通しておきたいものがあるので…私かるた混ぜますね！』


ざっくり混ぜて適当に場に並べる。

時間が厳しいからあんまり出来なさそうだ。場にあるかるたが無くなるまでの勝負にしてもらおう。


『トークテーマだけ捲って、今場にあるかるたがなくなるまでで終わりにしていいですか？』
福「いいよー 今週忙しいんでしょ？」
『全部重なっちゃってて…(笑)助かります』


チームはディフェンディングチャンピオン(？)である河村・川上チームVS伊沢・金澤チームとなった。(こうちゃんと福良さんは観客席に。)

場にあるかるたは15枚くらい。

福良さんの“始め！”という合図でお題が捲られた。


伊「ええっと、早寝派？遅寝派？」
『始めますよ〜〜始めますよ〜！集まって、始めま〜s』
伊「“何回言うんだよ！”」
『お見事〜』


開始早々流れるような連係プレイで一枚掻っ攫う伊沢さん。おお、気付いてくれた。
呆気にとられてる相手に流れを渡さないように、このままもう一ボケしておこう。


『えーと、早寝か遅寝か？……遅寝だなぁ 夜は活動時間〜！片っ端から素手喧嘩しないとダチ守れんし？』

伊、川「「“ヤンキーか！”」」
『正解』

渡「え、やば。もう二枚取ってるし！！」
福「ボケが綺麗に伝わってて素晴らしいね(笑)」


拳を握りながら“素手喧嘩(すでごろ)”というワードを出すと、伊沢さんと川上さんがツッコむ。
流石はツッコミ王川上さん、反射で取りに来たけど伊沢さんに一歩及ばず、…チームメイトのボケだから4ポイント(？)先取した。


『次のお題行きますよーえい、それ。』


一枚捲れば良いものを二枚続けて捲る。想定解は“気が早いな！”だけど皆伝わらなかったみたいで間が空いた。


河「あ、“気が早いな！”」
『正解！』


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