キズ ページ43
真「桜哉、四人で友達になれると思っていたんだ....なのにどうして！」
桜「真昼やAには分かんねぇよ。俺がずっとどういう気持ちでいたのなかなんて....」
貴「い"ｯ!?」
真「Aｯ?!」
一瞬何が起こったのか分からなかった
腹部と背中に激痛
手を当てれば生暖かく、ネットリとした感触
視界の下の方から中央へ伸びる鋼の物体
それを傳いながら紅が流れる
崩れ落ちる私に合わせて近づく地面
....ベルキアの剣で"刺された"
けど刺したのはベルキアじゃない、桜哉だ
でも一瞬で背後に回って背中を剣で貫通...
その後に
桜「皆で遊んだ帰り道。楽しければ楽しいほど喉が渇いて仕方がないんだ。....仕方ないんだ。俺はそういう風にできている」
真「そんな....人を傷つけて仕方ないって...」
真昼の背後に回り首元にナイフを当てる
腕を掴み抵抗出来ないように、かつ主導権を握る
慣れてるな....
桜「あるんだよ！だって後ろめたくて気もちいいんだ！」
桜「本気で殺しにこいよ真昼！でないと俺はまた、お前の友達を殺すかもよ？現に今、Aは死にかかってる！あ、"吸血鬼"だから死なないか！」
...やけに"吸血鬼"を強調するな...
女の子『嘘つき。自分がされて悲しかった事を彼と彼女にもするの？』
桜「ｯ?!」
桜哉は何かを探すかのように周りを見渡す
その間に真昼は私の方に来た
...はぁ、剣、抜いたほうがいいのかな
真「大丈夫か?!A！」
貴「うん。平気....."吸血鬼"、だから」
真「....そう、だよな....吸血鬼、だもんな...」
剣を抜く
嫌な音が響いて紅い液体が垂れる
____傷口、結構でかいな....
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黒羽スットン(プロフ) - 嵯峨野さん» 気づいていませんでした。教えていただき、ありがとうございます！ (2016年9月3日 14時) (
レス) id: 0755bbb6d7 (このIDを非表示/違反報告)
嵯峨野(プロフ) - オリフラ外してくださいね〜 (2016年9月2日 23時) (レス) id: e821b06d9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒羽丼 | 作成日時：2016年9月1日 22時
