【サーヴァンプ】9番目の少女 (ページ27)

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武器　___side ページ27

園「まあ、本題に入るとしよう」

いや、なんで私ここに来いって言われたんだろう

園「イヴに武器を渡してないとは。流石怠惰のｻｰｳﾞｧﾝﾌﾟだな」

真「え、武器ってクロが俺にくれるもんなの？」

ク「.....そんな事よりほら、俺に癒やされろ」

真、園「癒やされるか！」

貴「癒やされます！」←

わー！もふもふ、かわいい、癒やされます。
お二人さんよ、これの何処が癒やされぬと言うのだ。←

真「....俺にだって、守りたい物がある...」

ク「武器が必要か？」

あ、クロさん人に戻っちゃったよ←

真「守るための力なら必要だよ！」

ク「はあ.....目ぇ瞑れ」

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真「えっ?!」

核『ハッピーバースデーギフトが欲しいでしょ？自分だけのバースデーギフト』

真「誕生日はまだだけど、武器のこと？」

核『ハッピーバースデー真昼。さあ君の力を手に入れよう。好きなのを選んで』

真「え、この中から?! じゃあ....1番シンプルな物を、」
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ク「箒じゃねーか」

園「庶民にお似合いの武器だな」

貴「なんか飛べそうな形してるね」

ク「そういや、最初俺に殴りかかってきた時もモップとかだったよな？
お前には武器=掃除道具なのか？」

いや、掃除道具で殴りかかってくるとか地味に怖いね。

真「うわっ?!」

貴「怪奇現象ｯ?!無理っす」(クロの後ろに隠れ←

ん？別に盾にしたとかじゃないよ？うん。
てか怖いね。箒がひとりでに真昼の周りをくるくる回ってるよ。.....あ、引っ込んだ←

真「(これが、俺の武器...?! これで俺も、戦えるのかな...?)」

核『さあ、はじまったはじまった』