感情、気持ち___side ページ18
椿「関係ない? 自分は関係ないっておもってる奴がいるのが面白くないんだよ。特にッ」
椿は真昼の肩からクロを蹴り落とした
椿「君の事だよスリーピーアッシュ」
人型に戻った怠惰を椿がその上から踏む。
___椿は何がしたいの?戦争なんかして、何を得たいの?知りたいの?
椿「僕はねパレードみたいに騒ぎたいんだ
7人兄弟達を呼び寄せてよ。参列者は多い方が先生もきっと喜ぶ。
僕はただ世界に後悔してほしいだけなんだ」
椿は攻撃を続ける。怠惰は防御なり避けるなりしている。だけど今は椿の方が上だと思う。「今は」ね。
真「クロ!しんどいよ!」
ク「俺、今日筋肉痛だし」
そう喋っている間にも椿と怠惰の攻防は続く。.....だけど、怠惰に椿の蹴りがキマった。
真「意味わかんね!....戦争ってなんだよ!」
椿「面白いからだよ。誰が死んだって関係ない。僕が面白いなや他の事はどうでもいいんだ」
椿が真昼の胸ぐらを掴んで上げた
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真昼side
なんだこいつ....人の話全然聞いてない...
___どうせ世界の誰も僕の事を理解しない___
あれ、こういう事前にも___
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<真昼の回想>
叔父「真昼、もう大丈夫なのか?まだ休んでていいんだぞ?」
真「ううん。大丈夫。___行ってきます」
虎「真昼、大丈夫なの?話したいことあったら何でも言ってね!」
真「虎雪....」
龍「真昼!サッカーやろうぜ!俺、新技考えたんだ!」
真「龍征....」
真「二人ともありがとう。でも俺....用があるから帰るよ」
虎「えー、」
龍「じゃあ、明日やろうな!」
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___
_
叔父「真昼、どうした?学校で何かあったか?」
真「ううん、皆優しいの。でもなんでだろう、何か、何もしたくないんだ...」
叔父「お前はどんな気持ちだ?お前がその気持ちに分かっていないと、誰が何を言ってもお前に届かない」
叔父「名前を付けてみろ。それは感情と向き合う一つの手段なんだ。まずお前が向き合わなかったら、きっと誰もお前に向き合えない」
<真昼の回想終了>
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黒羽スットン(プロフ) - 嵯峨野さん» 気づいていませんでした。教えていただき、ありがとうございます! (2016年9月3日 14時) (レス) id: 0755bbb6d7 (このIDを非表示/違反報告)
嵯峨野(プロフ) - オリフラ外してくださいね〜 (2016年9月2日 23時) (レス) id: e821b06d9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒羽丼 | 作成日時:2016年9月1日 22時