真昼side ページ17
真「クロにそんなに兄弟が?!猫だから...?!」
ク「俺以外は猫じゃねーよ」
椿曰くAがクロ達の兄弟だとしたら、Aも吸血鬼、という事か?
椿「ほら、僕もこんな姿になれる。...Aも、ね?」
椿は高くジャンプした後、動物に変化して俺の腕に着地した。Aは、というと、もう動物の姿になっていたらしく、俺の頭の上に乗っている←
真「いててて!!人の上で遊ぶな!...犬?!」
椿「酷いなぁ。狐だよ。犬だなんて」
貴「真昼、犬と狐の見分けも付かないの...?」
頭に乗っていたAを見てみれば、白い犬?...いや、狐の姿をしていた。呆れ顔、と言うのが一番適切だろうか。台詞も相変わらずだな、と思っていたが、声がいつもと違う...?...気のせいだな。多分。
そうこう考えていたらAは既に人型に戻っていた。....話がだいぶ逸れてしまった気がする。
_____________________
Aside
多分、真昼にバレてしまっただろう。私が吸血鬼だという事を。けれど、もしこれでもバレていないのだとしたら、真昼はどれだけ鈍感なのだろうか。...バレていないのが、一番嬉しいのだけれど。
真「椿、人を殺してるのか?」
椿「だったらなあに?僕、人は好きじゃないんだ」
___つまり、椿は人を殺している、と。
椿「昨日あの場所で何人死んだが知ってる?知らないよねえ。じゃあ、その何人のうち何人を僕達がやったとかやらなかったとか、どうだっていいよねえ?」
真「ッ関係ない人まで巻き込むの、やめろよ!」
53人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒羽スットン(プロフ) - 嵯峨野さん» 気づいていませんでした。教えていただき、ありがとうございます! (2016年9月3日 14時) (レス) id: 0755bbb6d7 (このIDを非表示/違反報告)
嵯峨野(プロフ) - オリフラ外してくださいね〜 (2016年9月2日 23時) (レス) id: e821b06d9e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒羽丼 | 作成日時:2016年9月1日 22時